趣味の名刺で“好き”の輪を広げよう!おすすめデザインと活用法

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投稿日:2020年12月08日  更新日:2021年12月09日

趣味の名刺で“好き”の輪を広げよう!おすすめデザインと活用法

趣味の名刺で“好き”の輪を広げよう!おすすめデザインと活用法

名刺は仕事以外でも役立つツールです。初めて出会った方に、自分の活動や連絡先を伝えられます。趣味の集まりの場においてつながりを広げたり、深めたりする一助になります。名刺をもっと楽しく、自由に、趣味の場で活用していく方法についてまとめました。趣味の名刺を活用して、新しい仲間づくりつなげましょう。

趣味の名刺等の個人名刺については下記もおすすめです。
個人名刺の概要・種類・メリットと効果的な活用法
サークル名刺の効果的な活用法
ママ名刺ってどんなもの?便利な活用法と注意点

1.名刺で趣味をもっと楽しく!

1.名刺で趣味をもっと楽しく!

趣味の活動で使う名刺は、趣味仲間や交流するグループ、地域のイベントなどで役立つコミュニケーションツールです。 ビジネスシーンでは堅苦しい印象がある名刺交換も、趣味の活動の場では、イラストや写真をふんだんに使ったり、メッセージを掲載したり、自由な名刺を作成でき、他の人のこだわりの名刺に出会う楽しみもあります。
同じ趣味を持つ人同士の名刺交換にふさわしい名刺をつくり、活用するための方法をご紹介します。

趣味の名刺の目的

趣味の名刺を作る一番の目的は、オフ会やイベント、サークルなどで出会った相手と連絡先を交換し、新しいつながりを広げることでしょう。名刺を通じて自己紹介することにより、その場限りで終わらない交流が生まれます。名刺に記載したメッセージやSNSを通して、交流を深められるような魅力的な名刺づくりに挑戦しましょう。
ハンドメイド作品や絵画、生け花など、自分の制作物をアピールするために、写真を掲載した名刺を利用するケースが多く見られます。
また、コスプレイヤーやイラストレーターの場合は、お気に入りのコスプレコーディネートやイラストを載せた名刺を数種類つくり、コレクションカードやミニ作品集のようにもできますし、相手に好みのものを選んでもらうなど、コミュニケーションのきっかけにもできます。

趣味の名刺の活用例

趣味の名刺は、趣味活動のさまざまな場面で活用されます。その、一例をご紹介しましょう。
・作品紹介、販売拡大に活用されるハンドメイド作家の名刺
ハンドメイド作家の名刺に多く見られるのが、作品の写真や作品を紹介したホームページ、作品の販売サイトにダイレクトにリンクする二次元バーコードを掲載した名刺です。 このような名刺は、同じ趣味仲間との自己紹介で交換し合うだけでなく、身近な人に渡したり、フリーマーケットなどに出店した時にショップカードの代わりに使われたりします。
多くの人に名刺を渡すことで、自分の作品を知ってもらい活動を広げる力になり、ハンドメイド作家としてのブランド化にも貢献します。
・コスプレイヤーの名刺
アニメや漫画のキャラクターになりきるコスプレ文化は、日本で生まれたサブカルチャーです。コスプレを楽しむプレイヤーの名刺は、コスプレイベントや撮影会などでお気に入りのコスプレの写真を掲載したデザインの名刺がスタンダードです。それぞれがキャラクターをどう演出するか、個性を競う楽しい名刺が多いのも特徴です。
名刺は、コスプレイヤー同士の交流はもちろん、カメラマンやファンの人にも渡されます。自分のコスプレを発信するSNSを宣伝したり、お気に入りの写真集を見てもらったり交流を深めるキッカケになります。

名刺にSNSを記載する際は下記もおすすめです。
完全解説!名刺にSNS情報を表記する方法

・車、バイクの愛好家の名刺
車やバイクの愛好家の方々の名刺は、自慢の愛車が主役の名刺も多く、仲間同士で愛車をアピールし合うために活用されています。レトロな車や高級車、スポーツカーなどさまざまなタイプの愛車や、車体にゲームやアニメのキャラクターのステッカーを貼ったり、塗装したりした「痛車」の愛好家もいます。
名刺のデザインも愛車のタイプを反映し、紙質やさまざまな名刺素材が使われます。スポーツカーには、軽快でスマートさを感じさせる素材、レトロな高級車にはそれにふさわしい重厚感のある厚紙素材やエンボス加工などが似合います。 愛好家同士のイベントやオフ会などで行われる名刺交換は、新しい仲間との交流の手助けになるでしょう。
・ボランティア活動を広げる名刺
ボランティア活動では、知らない人同士が交流することが多く、連絡先を交換できる名刺を用意しておくと便利です。交流を持つきっかけになり、新たな相互協力など活動のバリエーションや発展につながっていきます。ボランティア活動は継続的に取り組む人が多く、ボランティア活動を広げることに精力的に取り組むうえで、名刺は必須のアイテムになっています。

2.趣味の名刺におすすめのデザイン

2.趣味の名刺におすすめのデザイン

趣味の名刺は、関連するモチーフを取り入れたデザインにするのがおすすめです。
たとえば、ハンドメイド作家の名刺は、デザインもハンドメイドのテイストに合わせるのがいいでしょう。上品な作風であれば、落ち着きのあるテンプレートに品よく作品の写真を配置するなど、作風との整合性を確認しながらつくると効果的なアピールができるよい名刺づくりができるでしょう。
一方、コスプレイヤーや車愛好家の方などの名刺は、自分の情報以上に、コスプレ写真や愛車の写真をアピールすることを大切にしていることが多いものです。そのため、写真をメインにデザインすると、満足のいく名刺に仕上がるでしょう。
趣味の名刺のデザインは、その時々のトレンドに合わせて、今、自分が好きなものを中心につくれます。その時の趣味の世界ではやっているもの、ほかの人の名刺デザインなどもチェックしながら、工夫してみましょう。
趣味に関連するアイテムがない場合は、花や風景など自分の好きなもの、色、模様、イラストなど、話が弾みやすい題材を選ぶにもいいかもしれません。お気に入りの「何か」を探して、自分が楽しめるものにしましょう。

名刺に写真を掲載する際は下記もおすすめです。
名刺に効果的。写真を入れた名刺で印象アップ!

自己PRに役立つ名刺に

仕事の名刺では、会社名や所属先、肩書など基本情報にスペースを取られます。しかし、趣味の名刺では自己紹介により多くのスペースが使えます。作品や製作プロセスなどの紹介、キャッチコピー、好みのイラストを添えるなど、イメージを膨らませて楽しみましょう。
たとえば、「切り絵歴20年」のような経歴、「オール手縫いのカバン」とファッションのこだわりなどのメッセージは、名刺の印象を強めます。同様に、愛車の車種やバージョン、コスプレしているキャラクターの名前などの情報を書き添えるのもおすすめです。

二次元バーコードは情報発信量を増やせる

名刺のスペースは限られています。掲載できる情報も多くはありません。 自分の作品を発表しているSNSやハンドメイド商品紹介、販売サイトへの誘導など、掲載する情報量の拡大を望むなら二次元バーコードを名刺に記載するのが、おすすめの方法です。
二次元バーコードは、提供サイトから無料で作成できます。活用を検討してみましょう。

二次元バーコードの活用については下記もおすすめです。
QRコード活用で効果的な名刺に

3.趣味の名刺を作る時の注意点

3.趣味の名刺を作る時の注意点

つながりを広げてくれる趣味の名刺にも、いくつかの注意点があります。実際に名刺を印刷する前に、チェックしておきましょう。

個人情報保護の取り扱い

会社の名刺とは異なり、趣味の名刺には個人的な連絡先を掲載します。 しかし、イベントなどで不特定多数の相手に配布すると、自分の住所や電話番号、本名など個人情報が公開することになり、リスクが伴うことをよく知っておくことが必要です。
自己防衛を考えて、自分で個人情報の公開範囲を制限するための基準を決めておきましょう。
インターネット上の活動が主な人であれば、ハンドルネームのようなSNS上の名前を利用する、連絡先はSNSのアカウントを使うなど、対策を立てる必要があります。 一方、ボランティア活動や習い事など、比較的関係性が確認できる活動の場合は、本名を使う方がよいこともあるでしょう。
初対面の人に渡すこともある名刺の個人情報の掲載は、たとえば住所は「江戸川区出身・在住」とか、氏名も本名ではなく「Hanako」などハンドルネームにするなど、情報範囲を用途に応じて選択する必要があるでしょう。掲載する情報量を変えた名刺を複数作成し、使い分けるのも賢い方法です。

名刺の個人情報については下記もおすすめです。
取り扱いには細心の注意を!名刺の個人情報
名刺の悪用を防止!

印刷枚数は必要最小限に

名刺のプリントは、自宅のプリンターやコンビニエンスストア印刷などでも行えます。気軽にプリントできる現在の環境をメリットに、一度に印刷する枚数を最小限にするのがおすすめです。 特に、作品の写真などを掲載する場合は、同じ名刺を使い続けるより常に新しい作品を掲載した名刺に更新すると、情報の鮮度が保てます。印刷屋さんにお願いする場合でも、インターネットから小ロットに対応してくれる業者もあります。イベントや交流会で配り切れる程度の枚数を検討して、適切な制作リズムを整えましょう。

1名刺に1つの趣味でスッキリと

複数の趣味を持っている人も、名刺は趣味ごとにつくるのがおすすめです。
1枚の名刺にいくつもの趣味について記載すると、情報が散漫な名刺になってしまいます。1枚の名刺に数種類の趣味が掲載されている名刺を使いまわすと、分かりにくかったり、ミスマッチを招くこともあるかもしれません。デザイン上も煩雑な名刺になってしまう可能性があります。おすすめは、コストがかかっても1名刺1種類のすっきりした趣味ごとの名刺の作成です。

名刺のデザインについては下記もおすすめです。
名刺を自分でデザインするときに押さえておきたいポイント

まとめ

趣味の名刺を作ることで、多くの人とつながり良好な交流が広がりやすくなります。趣味のネットワークを広げて、充実した時間を過ごすために、趣味の名刺を活用してみてはいかがでしょうか? 自分の好きなものを好きなデザインに当てはめて作る趣味名刺は、作る時間も楽しめる名刺です。ぜひチャレンジしてみてください。

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