抗菌印刷とは?名刺にも活用できる安心技術をご紹介!

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投稿日:2021年05月12日  更新日:2024年06月26日

抗菌印刷とは?名刺にも活用できる安心技術をご紹介!

抗菌印刷とは?名刺にも活用できる安心技術をご紹介!

ここ1年ほど、新型コロナウイルス感染症の拡大によって、これまでとは異なるニュースタンダードな暮らしが日常的になりつつあります。抗菌に対する意識の高まりや、病気の原因となる菌やウイルスが人の手を介して運ばれるという認識の広まりも、そのひとつだといえるでしょう。 こうした流れのなかで、人の手から手へと渡される「名刺」に対する安全意識も、高まりを見せています。そこで、今回は、安心して名刺を交換してもらうために役立つ、抗菌名刺についてご紹介します。

抗菌印刷とは

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抗菌アイテムにはいろいろなものがありますが、紙製品にも「抗菌加工」や「抗菌用紙」などと書かれたものがあります。これらは、抗菌印刷と呼ばれる技術を使って作られています。 抗菌印刷がどのようなものなのか、見ていきましょう。

「抗菌」とは

抗菌というのは、商品の表面についた細菌が増殖するのを抑える働きのことをいいます。似た言葉に「滅菌」や「殺菌」「除菌」などがありますが、それぞれ意味が違うので混同しないようにしましょう。
・抗菌…細菌の増殖を抑制する
・滅菌…細菌やウイルスなど、すべての微生物を殺す
・殺菌…細菌やウイルスなどの微生物を殺す(量は問わない、残存する可能性もある)
・除菌…菌を取り除く(量や対象は問わない)

抗菌印刷の手法

抗菌印刷には、印刷した紙を抗菌ニスでコーティングする方法と、抗菌用紙を使用する方法の2種類があります。
抗菌用紙を使用する場合は、コーティングの剥がれなどによる抗菌効果の減少を永続的に防ぐことができます。とはいえ、抗菌ニスでのコーティングでも、剥がれが起こらない限り効果は持続します。抗菌印刷の紙製品を一定期間保管したからといって、自然と抗菌効果が消えてしまうことはありません。

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抗菌印刷の特徴

抗菌印刷で作成された名刺やパンフレットは、表面で大腸菌などが繁殖するのを大幅に抑制します。菌を殺す効果はありませんが、その分安全性も高く、子どもが誤って飲み込んでしまったり、ペットが舐めてしまったりしても危険性はありません。
ただし、詳細は抗菌印刷に使用するニスや素材によって異なります。実際の安全性に関しては、印刷を依頼する業者に個別に確認するようにしてください。

抗菌印刷で名刺を作るメリット

抗菌印刷で名刺を作るメリット

名刺印刷を行っている印刷所のなかには、抗菌印刷に対応している会社もあります。名刺に抗菌印刷を取り入れることは、話題性や信頼性にもつながりますから、ぜひ検討してみてください。 名刺に抗菌印刷を使うメリットについて紹介します。

話題性が高い

抗菌印刷の名刺を取り扱う印刷会社は複数ありますが、現状では、一般に広く流通しているとまではいえないでしょう。そのため、名刺交換の際の話題作りに役立ちます。
特に、ここ数年、新型コロナウイルス感染症の流行によって、「接触感染」や「抗菌」といった言葉も広く意識されるようになりました。抗菌名刺を糸口に会話を広げていけば、相手からの話も引き出しやすくなるでしょう。珍しさや興味深さから、覚えてもらえる可能性も高くなるはずです。

清潔な印象を与えられる

「抗菌」という言葉から受ける印象には、「清潔」や「安心」などがあると思います。清潔感は、相手に好感を持ってもらうために必要な要素ですし、コロナ禍においてはますます重要性が高まっています。 抗菌名刺を使うことで、相手から好印象を得やすくなるといえるでしょう。

企業の信頼性を高められる

名刺は、必ず抗菌印刷で作られるものではありません。むしろ、抗菌印刷の名刺はレアケースだといえるでしょう。そういったなかで、わざわざコストと手間をかけて抗菌印刷の名刺を作っている企業というのは、「社員や取引先の安全に気を配っている企業である」という評価を受けやすくなります。

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安心して名刺交換をしてもらえる

「細菌やウイルスは、物を介して広がっていくことがある」という認識は、すでに多くの人に共通のものとなっています。そんななかで行う名刺交換に、不安を感じている人もいるのではないでしょうか。 抗菌印刷は、菌やウイルスを殺すことはできませんが、増殖を大幅に抑制することができます。なんの加工もしていない名刺を交換するよりも、抵抗を感じずに名刺交換をしてもらえる可能性が高いでしょう。

さらなる安心を目指すならオンライン名刺

さらなる安心を目指すならオンライン名刺

抗菌名刺は、コロナ禍における新しい名刺のあり方だといえるでしょう。しかし、抗菌はあくまでも「菌を増殖させないための加工」であり、殺菌性能があるわけではありません。より高い安全性を求めるのであれば、そもそも物理的な名刺交換の必要がない「オンライン名刺」も検討してみましょう。

オンライン名刺とは

オンライン名刺は、インターネットを介してやり取りができる名刺データのことです。
そもそも、名刺は取引先に対して、自社や自分のデータを伝えるためにあるものです。IT化が進むなかで、受け取った名刺に記載されている情報をデータ化し、オンライン上で管理する企業も増えてきています。これをさらに進化させたのが、「最初からデータとしてやり取りをするオンライン名刺」だといえるでしょう。
オンライン名刺は、まだ始まったばかりの新しいシステムですから、決まった規格があるわけではありません。名刺管理サービスなどと連動してデータをやり取りできるものもあれば、自社の名刺をデータ化して先方に渡したり、Web上にプロフィールページを作ってオンライン名刺代わりにしたりすることもあります。

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オンライン名刺のメリット

2021年現在、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、多くの会社が対面でのやり取りを廃止し、オンライン上でのウェビナーやWeb会議を行っています。オンライン名刺は、このような新しい形の商談や会議でもやり取りができるという大きなメリットを持っています。
初対面同士でのやり取りの場合、オンラインだとお互いの気持ちをつかみかねたり、会話が弾まなかったりすることもあります。オンライン名刺は話題性が高いため、このようなシーンでのアイスブレイク代わりとしても活用できるでしょう。
また、サイズの決まっている紙の名刺とは異なり、企業ページや商品カタログにリンクを張るなどの工夫をすることで、多くの情報を織り込むこともできます。最初からデータ化された情報ですから、いちいち取り込む必要もありません。

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オンライン名刺の注意点

メリットが多く、今の時代にも合致しているオンライン名刺ですが、新しく登場したシステムだからこそ、気を付けなければいけない注意点もあります。
まず、IT機器の操作に詳しくない相手にオンライン名刺を渡したい場合です。受け取り方がわからない相手や、オンライン名刺がなんなのか理解していない相手に対しては、受け取り方や情報の見方についてフォローする必要があるでしょう。「詳しい説明を聞くのが面倒」といったネガティブな印象を与えてしまわないよう、相手に負担をかけない伝え方を考えておく必要があります。
また、名刺は個人情報の塊でもありますから、セキュリティ面にも気を付けなければいけません。名刺に記載した情報が、意図しないところに公開されてしまわないようにしましょう。
セキュリティレベルの高い管理システムを利用したり、オンライン名刺には公開されても困らない情報のみ記載したりといった対策をとって、安全な運用を心掛けてください。

まとめ

新型コロナウイルス感染症の感染拡大にともない、手に触れるものへの安全性に対する意識が高まっています。対面で交換を行う「名刺」についても、安全性に配慮した運用を行う必要があるでしょう。名刺表面の菌の増殖を防げる抗菌名刺や、そもそも対面で交換を行う必要がないオンライン名刺の活用は、取引先から信頼を得ることや、自社の社員の働きやすさにもつながります。ぜひビジネスに取り入れてみてください。