SDGsへの取り組みを名刺でアピール!導入に際しての注意点を解説

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投稿日:2021年09月24日  更新日:2024年06月26日

SDGsへの取り組みを名刺でアピール!導入に際しての注意点を解説

SDGsへの取り組みを名刺でアピール!導入に際しての注意点を解説

気候変動や感染症の蔓延など地球規模での混乱が続くなか、人類の将来への危機感が強まっています。SDGsは持続可能な社会に向け、各国が可能な範囲で目標を定め、それに向けてさまざまな施策を行う世界的な取り組みです。日本国内でもSDGsへの意識が高まり、企業運営するうえでも見過ごすことができなくなってきています。事業やオフィス内でSDGsへの取り組み方を探ることもできますが、すぐに着手するのが難しい場合には名刺からの取り組みが容易です。ここではSDGs への取り組みを名刺でアピールする際に知っておきたいポイントについて解説していきます。
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SDGsと名刺の関係

SDGsと名刺の関係

はじめに企業がSDGsに取り組むべき理由と、参画の手段に名刺を選択するメリットについて解説します。

なぜSDGsの取り組みが企業に必要なのか

SDGsとは“Sustainable Development Goals”の略語で、日本語では「持続可能な開発目標」と訳されます。地球環境や各地で勃発する紛争、複雑化する社会構造を踏まえ、2030年までに持続可能でより良い世界を目指すための国際目標として掲げられています。
SDGsは各国が自発的に独自の目標を掲げており、国連による取り決めといったものではありません。国内における活動でも法的な強制力はなく、取り組みの有無およびその内容については企業に一任されています。つまりSDGsに参画しないという方針であっても、それは企業の自由です。
しかしSDGsはすでに社会的な認知が広がっており、企業イメージや社会への責任という観点から、看過できない状況です。また企業イメージ向上や新たなビジネスチャンス、社会における企業の役割と各方面とのつながりの強化など、SDGsへの参画には、あらゆる規模の企業に取り組むメリットがあるといえるでしょう。

名刺でSDGsに取り組むメリット

しかし取り組みといっても、大企業でなければなかなかその手段を選ぶのは難しいものがあります。ほかの方法に比べて着手が容易なのが、名刺による取り組みです。 名刺はビジネスシーンで活用される場面が多く、社内・社外へ取り組み姿勢をアピールできる効果的なアイテムです。名刺であれば取り組みの継続がしやすく、例えばもっと良い素材が開発された場合の変更や、時節に合わせたデザインの変更など、改善していくのも簡単です。

名刺で伝えるSDGsへの取り組み

名刺で伝えるSDGsへの取り組み

SDGsへの取り組みを名刺でどう伝えるのか、具体的に解説します。

SDGsに即した素材の採用

最初に考えるのは、SDGsの概念に沿った名刺素材への変更です。SDGsの取り組みに適当なものとして、以下のような用紙があります。

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森林認証紙「FSC」と「PEFC」:森林保全・自然環境に配慮して育成・管理された森林より産出され、製造過程においても理念に沿っていることが第三者的組織により認証された用紙です。
古紙配合紙:循環型社会への賛同を示す商品。グリーンマークでは古紙を40%以上原料に利用した製品であることが原則となっています。
間伐材:未利用の資源を積極的に活用する商品です。木々の健全な成長を促すために伐採された木材を使用しており、全国森林組合連合会が認定するマークが付与されます。
バナナペーパー・石灰石由来:限りある資源に配慮し、新開発された素材を使用した用紙です。現在はさまざまな種類が提供されており、名刺に使用することで個性を持たせられます。

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SDGsに配慮した素材の名刺を使用することで、取引先や顧客への話題提供となり、社会や環境への意識を高める役割を果たします。取り組み姿勢を自社サイトやSNSで発信することで、環境に配慮のある企業というイメージを付加できます。

SDGsロゴの使用

SDGsは全世界的な取り組みとして、社会に広く認められています。条件に適合している活動であれば、SDGsのロゴやイラストを使用することが可能です。 SDGsロゴを名刺に表記することで、自社の取り組みが明らかになり、企業姿勢をアピールできます。後述のルールを確認して、ぜひ活用していきましょう。

対外的なアナウンス

単に名刺の素材を変えたといっても、インパクトはありません。どのような意図を持って取り組んでいるのか、自社の思いを伝える機会を創出していくことが大切です。 サイトやパンフレット、会社案内、顧客への通信など、あらゆるシーンでSDGsへの賛同を表現していきます。名刺の活用はそのスタートとなる取り組みである旨を告げ、これからも社会に貢献できる企業を目指していくという姿勢をアピールすることで、企業ブランディングにつながります。

SDGsロゴの使用方法

SDGsロゴの使用方法

SDGsロゴを名刺に表記する際に守るべきルールと注意点を解説します。

SDGsロゴの使用ルール

企業がSDGsロゴを活用できる用途は以下の3つです。
・情報目的:SDGsを普及させる認知活動。許可は不要
・資金調達目的:国連本部の認可が必要
・商業用途:国連本部の認可が必要
名刺への利用は、以下の禁止事項を守ったうえで使用する必要があります。
・拡張したり、押しつぶしたり、歪めたりしない。
・要素の位置を変えない。
・陰付けをしない。
・トリミングしない。
・四角形以外の背景に収めない。
・アイコン間で色を交換しない。
・アイコンの色を変えない。
・突き出したり、斜角を付けたりしない。
・活字書体を変えない。
カラーの変更は不可ですが、モノクロ(白黒)に変えることは可能です。

SDGsロゴ使用の注意点

企業の名刺には「SDGsロゴ・バージョン2」「SDGsカラー・ホイール」「目標を表す17のアイコン」を使用することができます。このうち「17のSDGsアイコン」については、全体としても個別アイコンとしても使用可能です。
ただし各アイコンは、「数字とグラフィック要素」を1個のデザインとして扱い、分解やアレンジは認められていません。またキャラクターや自社ロゴとの合体は不可(※)とされています。
※「くまもん」や「キティちゃん」など、国連への申請で認められた例もあります。
ロゴの背景は白・ライトグレーのみと決められているため、カラー名刺の場合の扱いに注意が必要です。また企業ロゴとSDGsロゴを横並びに表示する際には、「(企業名/私たち)は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。」という所定のフレーズを記載することが義務付けられています。

SDGsロゴを利用する方法

「SDGsロゴ」「SDGsカラー・ホイール」「17のアイコン」は、国際連合広報センターのWebサイトからダウンロードができます。
国際連合広報センター|SDGsのポスター・ロゴ・アイコンおよびガイドライン
「SDGsロゴ」はPDFファイル、「SDGsカラー・ホイール」と「17のアイコン」はPDFとPNG形式が用意されています。いずれもカラー版と白黒版が利用可能です。 英語版ロゴやアイコンも利用可能です。こちらは、「Communications materials」のWebサイトからダウンロードができます。
Communications materials – United Nations Sustainable

まとめ:名刺で自社のSDGsへの取り組み姿勢を表明する

SDGsに企業として参画したいという意志があっても、事業や業務で対応するのには時間が必要です。業種によっては、なかなか適当な施策が見つけられないという可能性もあります。名刺によるSDGsの取り組みは、どのような企業でも比較的すぐに実施でき、負担もそれほど大きくありません。SDGsロゴを名刺に表記することで、より明確に取り組み姿勢を伝えることもできます。利用ルールをしっかりと遵守し、持続可能な社会への責任を担う姿勢を表明していきましょう。

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