効果を上げるキャッチコピーのポイント
名刺に添える「効果を上げるキャッチコピー」は、どのような相手に、どのようなベネフィット(価値)を伝えるのかで決まります。伝えたいイメージを残すための短い言葉を見つけましょう。そのためには、まず顧客像を絞ることです。
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顧客像を絞る
顧客像を絞るには、自社の商品やサービスを利用する対象者の年齢や性別など、属性を明確にします。ターゲットの明確化は商品やサービスの企画段階で考えられていることですが、営業や販売の現場目線から再考すると、より具体的な利用シーンが見えて優れたキャチコピーの発見につながることも多いものです。そのために、既存顧客の声などをリサーチしてみるのもおすすめです。
サービス・商品の価値に着目
対象者像の選定とともに、商品やサービスが顧客に提供できる価値に着目し、より多くの魅力を見つけましょう。商品やサービスの利用者にヒヤリングをしたり、部署内でブレインストーミングを行ったりするのもよいでしょう。ささいなことでもいいので、できる限り多くの視点から検討してみることをおすすめします。ターゲットに近い年代を中心に、周辺世代のニーズも探れば、新しい意見を集められます。
独自のセールスポイント
商品やサービスが提供するメリットをリストアップし、次にその中から自社独自のセールスポイントを見つけましょう。セールスポイントは、業界ナンバーワンでなくてもかまいません。他社に同様のサービスがあったとしても、そこにプラスできる自社の強みは何か、アピールできるポイントを見つけ出しましょう。たとえば、コピー機の高セキュリティがセールスポイントなら、「高セキュリティに、いつも笑顔のアフターケア」でダブルに安心であることをアピールするといった具合です。
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わかりやすく
セールスポイントが明確になったら、短文のわかりやすいキャッチコピーを作成します。具体的な数字などを盛り込んでもいいでしょう。たとえば「●●年●月アイメイク商品売り上げナンバーワン」など、客観的な事実をアピールすると信頼性も高まるでしょう。顧客にどう感じてもらいたいか、どう伝わるかが重要です。コピーライターなどに頼むのもおすすめです