代表的な法人向け名刺管理ソフトのご紹介
法人向けの名刺管理ソフトには、さまざまなタイプがあります。ここでは代表的なもの5つをご紹介します。
Sansan
「Sansan」は、高いシェアを誇る名刺管理ソフトです。中小企業から社員数数万人規模の大企業、官公庁まで、利用団体が幅広いのも特徴です。名刺をスキャンするだけで、全社員の人脈を社内で簡単に共有できるほか、スキャンした名刺のデータに紐づけて、メモや議事録を登録することも可能です。
また、名刺交換した人の人事異動情報や所属企業ニュースを受け取ることもできます。セキュリティ対策も行っており、外出中のデータ利用も簡単に行えます。
Eight 企業向けプレミアム
「Eight 企業向けプレミアム」は、個人の名刺管理システムとして定評がある「Eight」の企業向けサービスです。スマホで撮影するだけという気軽な操作方法は変わらずに、従来通り個人アカウントで「Eight」を使いつつ、社内で共有された名刺の情報も検索が可能になります。
社内で「Eight」を使用している社員が、保有する名刺情報を検索・閲覧でき、CSV形式でリストのダウンロードも可能です。メール一括配信はもちろん、年賀状などにも活用できます。
連絡とれるくん
「連絡とれるくん」は、社員やお客様の情報、連絡先を一つにまとめる電話帳クラウドサービスです。データはクラウドで一元管理し、パソコンやスマートフォンなどマルチデバイスに対応しています。スマートフォンで撮影後、すぐに名刺情報を共有できるだけでなく、スキャナや一部メーカーの複合機からの読み取りにも対応しています。
WEB電話帳としての機能も充実しており、データベース上に登録があれば、各端末上に登録されていない電話番号からの着信時にも発信元の情報が表示されます。データの閲覧範囲は、全社・部署ごと・ユーザーごとなど、柔軟に設定することが可能です。
名刺de商売繁盛
「名刺de商売繁盛」は、ヤマトシステム開発が開発した名刺管理ソフトです。その大きな特徴は、サービス利用料の安さです。何人使用しても月額30,000円(税別)で、初期費用やID料金もかかりません。データは、ヤマトシステム開発のデータセンターで安全に管理されます。
また、社員と取引先のつながりを一覧表示することもできます。同一人物の複数の名刺も常に最新の状態を表示するなど、細かい点にも配慮しています。
Knowledge Suite
「Knowledge Suite」は、名刺のデジタル化サービスです。アプリや市販のスキャナで取り込んだデータを自動的に顧客データとして蓄積し、活動予定、活動情報などのデータを紐付けて一元管理・共有することができます。国内オペレーターによる、エラー文字の目視補正サポートも特徴の一つです。