社外企業に名刺を発注する際のポイント
社外企業の担当者とは、普段顔を合わせることができません。そのため、メールでの発注連絡が正確な名刺をつくる鍵となり、社内部署への発注メール以上に配慮する必要があります。当然のことながら、社内への発注同様にタイトルのわかりやすさが大切です。
「名刺発注の旨」「社名」「発注者」はタイトル上で必ず網羅しておきましょう。
先方の担当者、自社の発注者の情報を間違えず記載
顔を合わせないメールでの発注のため、本文でも発注元、発注先の情報は正確に記載しましょう。続いて、名刺の基本的な発注情報を記載します。
「どこの・誰の・どれくらい・いつまでに」というのが基本情報です。また、社外へのメール送信では、送信先のメールアドレスの確認も必ず行いましょう。
デザインや変更点の記載は重要
特に名刺専門の印刷会社では数多くの名刺作成を請け負っているため、現物のデータを添付したうえで変更点をわかりやすく伝えることは非常に重要です。また、データ支給の場合には、先方での校正用のPDFも必ず添付するようにしましょう。
納品先の情報も正確に記載
社外業者への名刺発注においては、納期・枚数といった基本情報はもちろん、納品先の情報も大切です。特に発注元の企業規模が大きくなればなるほど部署の記載は重要で、納品先や担当者が違うだけで納期遅延の原因になります。
見積もりなどコストの事前確認も必要
名刺発注先の業者と取り引き実績がある、または価格が決まっているのであれば話は別ですが、初めて発注をする場合には事前に見積もりを取ってコストの確認を必ず行ってください。作りたい名刺のサンプルがあればそれを先方に見せ、条件などの認識違いが起こらないようにすると良いでしょう。
また、取り引き実績がある企業でも、枚数の増減、納期の短縮、デザインの変更、色数や用紙など基本事項の変更などによって価格が変動する場合があるため、事前に見積をとり確認する必要があります。
特に名刺発注が初めてで、相場感がない発注担当者の場合には、複数企業へ見積もりを依頼し比較検討を行いましょう。
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