名刺作成の費用を安くするコツ
名刺印刷は、「デザイン費」、「印刷費」、「オプション費」の積み重ねです。したがって、それぞれの工程で不必要なものを削ることができれば、総額を安くすることができるというわけです。デザインから印刷、オプションまで、名刺作成の費用を安くするちょっとしたコツをご紹介します。
デザインはシンプルに、できれば自前で作成しデータ支給
名刺は、自己紹介の際に使用するものです。本来は、社名と部署名、肩書き、住所、電話番号、メールアドレスなど必要最低限の情報を記載するだけで十分です。コストをおさえたいなら、デザインはシンプルにすることを検討してみましょう。
黒など単色のみ、もしくはロゴマークの色と黒文字など、使用する色数を減らすこともデザイン費の削減につながります。デザインの校正回数を減らすため、色や配置など必要以上のこだわりを捨てることも大切です。ほかにも、表を日本語表記、裏を英語表記にしている名刺も多く見かけますが、本当に英語表記が必要かどうかを今一度検討してみるといいでしょう。
また、同じ会社で大人数の名刺をつくる場合、個人ごとの変更部分は肩書きと名前、住所など必要な箇所のみにする、そして修正は同じ時期にまとめて行うことで、デザインの変更料を下げることができます。もし、デザイン会社に割安な名刺デザインのテンプレートがあれば、それを利用するのもひとつの方法です。
デザインから校正までを自前で行い、PDFやグラフィックソフトなど印刷用のデータを支給することで、デザイン費を節約することも可能です。ワードやPDFデータから印刷可能な会社もありますので、デザインを自前で作成するハードルはかなり低くなっています。
名刺を自分でデザインする場合は下記により詳しく記載しております。
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印刷も必要面のみにする、可能であればまとめて発注を
シンプルなデザインを心がけることは、そのまま印刷工程のコストダウンにも影響します。両面ではなく片面にする、カラーから単色印刷にすることで、印刷工程のコストをおさえられます。
また、少量印刷を繰り返している場合には、大人数の名刺をまとめて発注できるように社内体制を整えることでもコスト削減が可能です。印刷用紙を、調達コストが安い印刷会社おすすめの用紙にするのもコストダウンのひとつの方法です。
名刺に記載する内容については下記もお勧めです。
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不要なオプションや加工は入れない
地図や写真、イラスト、2つ折り加工など、多くのオプションを追加することは値段が上がる大きな要因です。工程が増える分、それだけ多くの協力会社やスタッフに依頼することになるからです。オプション加工は、個人や会社をアピールするために本当に必要なものだけを選びましょう。
デザインと印刷をまとめて依頼するのも一つの方法
印刷会社のなかには、自社内でデザイン部門を持っているところや、オプションの種類によっては、加工を自社内で行う会社もあります。デザインから印刷、オプション加工まで一括で注文することで、コストだけでなく納期を短縮できる可能性も。
また、まとめて発注、2回目の発注で割引価格を提示してくれる印刷会社もあるため、「もう少し安くなる方法はありますか?」と聞いてみるのもおすすめです。
名刺作成にお困りでしたら下記もおすすめです。
名刺作成は自作?外注?外注の場合はぜひ東京名刺センターへ。