印象を左右する、名刺の厚さ

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投稿日:2019年11月13日  更新日:2024年06月26日

印象を左右する、名刺の厚さ

印象を左右する、名刺の厚さ

営業ツールとなる名刺は、交換後も長く保管するため厚手の紙を使用することがほとんどです。
では、どのくらいの厚さが、名刺にちょうどよいのでしょうか。
名刺の厚さは、名刺を受け取る相手に与える印象を左右します。したがって、長く保管されることを想定しつつ、相手に伝えたいイメージにあわせて名刺の厚さを決めましょう。
今回は、名刺の厚さが相手に与える印象と、厚い名刺・薄い名刺のメリットとデメリットについて解説していきます。

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名刺の厚さにこだわる理由

名刺の厚さにこだわる理由

名刺の紙の厚さは、どれも同じではなく、紙質によって違いがあります。デザイン自体はもちろん、用紙の厚さを変更することでも相手に与える印象も変わります。
厚みのある名刺は、“高級”な印象。薄い名刺は、軽やかで相手に親近感を与えることができるでしょう。
名刺の厚さは、名刺に載せる情報と合わせて、相手に自分の特徴を伝えるための表現方法の一つともいえます。

厚い名刺と薄い名刺のメリット・デメリット

厚い名刺と薄い名刺のメリット・デメリット

名刺は、紙の厚さによって相手に与える印象を変えることができます。厚い名刺と薄い名刺には、それぞれメリットとデメリットがあります。ここでは、その詳細について解説します。

厚手の名刺のメリット

用紙の厚さが0.3mm以上の厚手の名刺は、手に持った時にしっかりした感触が伝わってくるのが特徴です。この厚手の名刺には、以下のようなメリットがあります。
信頼感につながりやすい
厚手の名刺は、相手に「高級」、「上品」などの印象を与える効果があり、強い存在感を出すことができます。重厚感のある手触りから「厳格」、「責任感がある」といったイメージも与えます。信頼感にもつながりやすいため、弁護士や会計士などの知識が求められる職業や、自動車のセールスマン、不動産業者などの高額な商品を扱う職業の人に向いてます。
耐久性が高く、折り目がつきにくい
厚い名刺は耐久性に優れており、折り目がつきにくく、傷みにくいことが特徴です。そのため、厚い名刺は長期間の保存に適しています。

厚手の名刺のデメリット

名刺入れに入れたときにかさばる
厚い名刺は耐久性が高く、折り目がつきにくいのがメリットですが、それは厚みのある名刺入れが必要で、かさばりやすいということでもあります。名刺入れにたくさん入らないというデメリットにもつながります。
名刺入れが重くなる
名刺入れに厚手の名刺をたくさん入れた場合、重くなります。持ち運びには、少々不便という点がデメリットの一つにあげられるでしょう。これは、受け取った相手も同様です。厚い名刺をたくさん受け取れば、収納スペースが取られ、保管が大変と感じるかもしれません。
 信頼感を与える一方で、堅い印象に
厚い名刺は、相手に信頼感を与えやすいという効果がありますが、一方でどこか堅い印象を与えてしまい、親近感を与える効果は減少します。そのため、庶民的な飲食店や衣料品店など消費者に気軽に購入してほしい商品やサービスを取り扱う企業、職業には向いていないといえるでしょう。

薄い名刺のメリット

最近人気の厚さは0.2mm以下の薄い名刺は、フィルム素材やトレーシングペーパーなどが使われ、そのデザイン性やインパクト性が特徴です。薄手の名刺には、以下のようなメリットがあります。
保管時にかさばらない
薄い名刺の大きなメリットの一つは、保管時にかさばらないことです。薄くてかさばらない名刺は、名刺の持ち主本人やは受け取った相手にとって保管がしやすいという利点があります。
やさしい印象、親しみを感じさせる
薄い名刺のもう一つのメリットは、その軽やかさから相手にやさしい印象を与えることができる点です。厚みのある名刺より、親しみを持ってもらいやすいというのが大きな利点です。
スタイリッシュに見える
薄い名刺はおしゃれなデザインが似合い、スタイリッシュに見えます。そのため、デザイナーや広告関係、WEB関係の仕事に携わっている人に向いています。薄い名刺は親しみやすい印象を与えることから、顧客との綿密なコミュニケーションをとりたい場合に効果的なツールとなるでしょう。希望に沿ってものを作り上げるデザイナーや広告業界の方には、おすすめです。

薄い名刺のデメリット

耐久性が低く、傷みやすい
薄い名刺のメリットの一つはかさばらず、保管しやすいことです。しかしそれは一方で耐久性が低く、傷みやすいというデメリットにつながります。薄い紙は、折れたり、しわになったりしやすいことになります。用紙の選択には、何を重視するかを検討して、選ぶことが大切です。
頼りない印象を与える
薄い名刺のもう一つのデメリットが、頼りない印象を与えかねないことです。薄い名刺は、手に持った時に軽さを感じます。その軽さが、どこか頼りないという印象につながってしまうこともあります。
デザインによってはチープな印象に
薄い名刺は、デザインによっては安っぽい印象を与えてしまう可能性があります。一概には言えませんが、名刺が安っぽい印象を与えると、この人に仕事を任せて大丈夫だろうか?と、疑念を抱かせるきっかけにもなりかねません。薄い名刺をつくる時は、デザインに配慮が必要です。

最適な名刺の厚さ

厚い名刺と薄い名刺のメリット・デメリット

ここまで厚い名刺と薄い名刺のメリットとデメリットを見てきました。では、ちょうどよい名刺の厚さはどれくらいなのでしょうか。
紙の厚さを表す単位には、「坪量」・「連量」・「紙厚」があります。名刺の厚さは主に「連量」で表します。
「連量」とは、四六判など仕上がり時のサイズで原紙を1000枚重ねた時の重さを表します。斤量とも呼び、単位は「kg」を使います。製紙メーカーと印刷会社などが取引をする際に、大量に紙を扱うための単位です。
比較的薄めの名刺がほしい場合は、四六判サイズで135kgのものがおすすめです。薄い名刺をつくる場合は、コシのある「上質紙」を選ぶと薄っぺらな印象を与えにくくなります。また比較的厚みのある名刺にしたい場合は、180kgのものがおすすめです。
もちろん220kgを超える厚手の名刺も、作成可能です。非常に重厚感のある仕上がりになりますが、名刺入れの中でかさばるデメリットがあります。
一般的に名刺はほどよい厚みは、連量180kgです。ほどよい耐久性がありながら、あまりかさばらない厚さです。

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名刺の厚みと価格

名刺は、紙の厚さによって値段が変わります。基本的に名刺は、用紙が厚いほど値段が高くなります。安くしたい場合は紙を薄くすればよいのですが、薄くしすぎると耐久性や安っぽい印象を与えてしまうなどのデメリットもあります。
デザインや文字のレイアウトとあわせ、与えたい印象などを考慮して名刺の厚さを決めるといいでしょう。渡す相手やシーン、伝えたいイメージに適した名刺に仕上げることができるでしょう。

名刺のデザインや文字のレイアウトについては下記もお勧めです。
名刺を自分でデザインするときに押さえておきたいポイント
理想的な名刺作成のために。名刺のレイアウト・色づかいのコツをおさえよう!
イメージを大きく左右する!? 名刺の書体

まとめ

名刺をつくる時は、デザインや文字のレイアウトだけではなく、名刺の厚さのことも考えてみてください。今回ご紹介した内容を参考に、自分が伝えたいイメージを名刺の厚さに反映させてみてはいかがでしょうか。

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