名刺を印刷する3つの方法 それぞれのメリット・デメリットとは?|東京名刺センター|東京オフィスサービス

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投稿日:2019年05月15日  更新日:2021年08月19日

名刺を印刷する3つの方法 それぞれのメリット・デメリットとは?

名刺を印刷する3つの方法 それぞれのメリット・デメリットとは?

名刺はビジネスにおいて欠かせないものです。クライアントへ提示して自身のことを伝えるだけではなく、それ自体が一種のコミュニケーションツールとしても機能します。

そんな名刺を印刷する方法は大きくわけて3つあり、 それぞれにメリットとデメリットがあります。今回は名刺を印刷する3つの方法と、そのメリット・デメリットを見ていきましょう。

名刺を印刷する3つの方法

名刺を印刷する3つの方法

名刺を印刷する方法は、主に3つあります。「自宅でつくる」「コンビニで印刷する」「業者に依頼する」という方法です。自宅やコンビニで印刷するということは「名刺を自作する」ということ、業者へ依頼するということは文字通り「プロに名刺をつくってもらう」ことを意味します。
3つそれぞれのやり方について詳しく見ていきましょう。

自宅でつくる

自宅で名刺をつくるのであれば、必要なものはパソコンと印刷機、そして名刺用の印刷用紙だけなので安く済みます。
名刺用の印刷テンプレートもウェブ上で多く提供されているので、誰でも簡単にデザインができ、デザインソフトを使うことができれば、自分だけの個性的な名刺をつくることも可能です。
名刺が切れたらその都度印刷するだけでよく、デザインの変更も簡単なので臨機応変に対応できることも魅力です。

名刺を自作する際は下記もお勧めです。
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イメージを大きく左右する!? 名刺の書体
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コンビニで印刷する

自宅にプリンターがない場合は、コンビニで名刺を印刷することもできます。コンビニで印刷できれば、外出先で名刺が切れてしまったときなどにも便利です。
コンビニで名刺を印刷する際には、デザインソフトでつくった名刺データだけでなく、スマートフォンの名刺作成アプリで作成したデータも使用できるため、パソコンがなくても大丈夫です。
また、名刺印刷用に用紙を買う必要もありません。

名刺をコンビニで印刷する場合は下記に詳しく記載しております。
外出先で名刺が切れても大丈夫!コンビニで名刺を作成する方法とは

業者に依頼する

業者へ名刺作成を依頼する場合は、希望するデザインやテンプレートを選び、記載項目を決定するだけで済むので手間がかかりません。
デザインのバリエーションも豊富で、自作よりもはるかにクオリティの高い名刺がつくれます。
また、用紙や印刷の品質も高く、特殊加工に対応している業者もあるため、完成度の高い名刺を作成できるという特徴があります。

名刺の業者選びには下記もお勧めです。
押さえておきたい!名刺作成業者を選ぶ時のポイントは?
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名刺を印刷する方法ごとのメリット・デメリット

名刺を作成する方法ごとのメリット・デメリット

「自宅で名刺をつくる」「コンビニで印刷する」「業者に依頼する」というこの3つのやり方には、それぞれメリットとデメリットが存在します。詳しく見ていきましょう。

自宅でつくる場合

メリット1:コストを抑えられる
印刷会社に名刺作成を依頼するとき、気になることのひとつが「コスト」です。名刺作成を一から依頼するわけですから、当然のことながらデザイン料と印刷料がかかります。
印刷するのは片面か両面か、モノクロかカラーか、デザインはシンプルなものか複雑なものかなどによって料金は変わってきます。
一方、名刺を自宅でつくってしまえば、インク代や用紙代がかかるだけで済むためコスト面でのメリットが大きいといえるでしょう。

名刺の作成費用については下記により詳しく記載しております。
いくらくらいかかる?名刺の作成費用を安くおさえるコツをご紹介

メリット2:すぐにつくれる
業者に名刺作成を依頼する時間がない場合や、急に名刺が必要になった場合でもすぐに対応できるという点がメリットのひとつです。
翌日発送に対応している業者に頼むというやり方もありますが、料金が高くなることがあります。

メリット3:自分で手軽にデザインできる
ウェブ上で数多く見受けられる名刺印刷用のテンプレートを使用すれば、誰でも簡単にデザインができます。いつでも気軽にデザインや記載項目の変更をして、その場ですぐに印刷ができることもメリットといえるでしょう。

デメリット1:クオリティが一定しない
自分で名刺のデザインから印刷までを行うわけですから、名刺の完成度を一定に保つことは難しくなります。仮にデザインの完成度を保てたとしても、印刷の品質が保てないこともあります。

デメリット2:紙質に差が出る
業者へ依頼した場合と違って、使用するのは市販の印刷用紙です。しかも、裁断も自分で行わなければならないので、紙質に差が出る可能性が高くなります。

名刺の印刷用紙については下記に詳しく記載しております。
名刺のイメージを決める!?おさえておきたい印刷用紙の選び方

デメリット3:大量印刷に向いていない
自宅のプリンターで印刷する場合は、裁断も必要です。そのため、大量の名刺を作成しにくいというデメリットがあります。

デメリット4:長期保存には向いていない場合がある
家庭用プリンターで印刷した名刺は、時間の経過によって紙質の変化や色あせが起こりやすくなります。そのため、名刺の完成度を求める方にはおすすめできません。

コンビニで印刷する場合

メリット1:外出先で印刷可能
コンビニで名刺を印刷できる最大のメリットは、外出先で名刺を切らしてしまったときでもその場で印刷できることです。
デザインソフトやスマートフォンの名刺作成アプリでつくったデータをあらかじめ用意しておけば、それほど手間をかけずに名刺を補充できるため、緊急時の備えとして役立ちます。

メリット2:自分の思い通りにデザインできる
もうひとつのメリットは、自宅でつくる場合と同様に自分で名刺のデザインができるということ。名刺作成業者に頼むと、納品された名刺が想像していたものと違っていた……ということもありえますが、自分で名刺のデザインを作成してしまえば、その心配はまったくありません。

メリット3:印刷器具が要らない
コンビニで名刺を印刷する場合、必要な道具はパソコンやスマートフォンだけです。当然のことながら、名刺用の用紙を購入する必要もないため、もっとも手軽な方法といえるでしょう。

デメリット1:印刷時の金額が高い
コンビニで名刺を印刷するデメリットのひとつには、金額が高いことが挙げられます。10枚切りで印刷されるA4用紙1枚で400円。つまり、名刺1枚40円という計算です。コンビニでの印刷を利用するのであれば、そのコストが完成品に見合ったものかどうかを考えておくべきでしょう。

デメリット2:紙の質が悪い
名刺は常に持ち歩くものですので、紙の耐久性についても考える必要がありますが、コンビニの名刺印刷に使用される紙は品質があまりよくないことが多いため注意が必要です。

SDGS対応用紙サンプル請求

デメリット3:大量印刷に向いていない
コンビニでの名刺印刷は名刺1枚あたりの金額が高いだけではなく、大量印刷には向いていません。一度に印刷できる名刺の枚数は60枚。A4用紙で6枚分です。緊急時に大量の名刺が必要になることは少ないですが、万一の場合に対応ができません。

名刺をコンビニで印刷する場合は下記に詳しく記載しております。
外出先で名刺が切れても大丈夫!コンビニで名刺を作成する方法とは

業者に頼む場合

メリット1:手間がかからない
業者に名刺作成を頼む場合はデザインやテンプレートを選択し、必要な項目を決定するだけで済みます。名刺を自作するよりも手間がかかりません。

メリット2:品質がよい
業者がつくる名刺は紙質や印刷精度が高く、デザインのバリエーションも豊富です。紙の品質がよいので、長期保存にも適しています。

メリット3:大量に名刺が必要でも対応してくれる
自宅やコンビニで印刷する場合、一度に大量の名刺を作成するのは難しいですが、業者に依頼する場合は基本的に枚数制限はありません。大量の名刺が必要なときには、名刺印刷の業者に依頼するとよいでしょう。

メリット4:長期保存が可能
家庭用プリンターやコンビニで出力した名刺と専用の印刷機で印刷した名刺とでは、その質に大きな違いがあります。色あせや紙の変質といったトラブルが起こりにくく、長期保存に向いた名刺といえます。

デメリット1:費用がかかる
名刺を自作する場合と比較して、一般的に業者に作成を依頼した場合は費用がかかります。デザインにこだわったり、納期短縮を依頼したりすることで料金も上がります。

名刺の作成費用については下記に詳しく記載しております。
いくらくらいかかる?名刺の作成費用を安くおさえるコツをご紹介

デメリット2:納品までに時間がかかる
自作の場合は当日中にすべての作業を終えることも可能ですが、業者へ制作を依頼する場合は手元に届くまでに数日かかります。当日、または翌日納品が可能なケースもありますが、その場合は基本的に追加料金がかかるとお考えください。

まとめ

紹介した3つのうち、どの方法にもそれぞれメリットとデメリットがあります。大事なのは、「名刺をどのようなシーンで使うか」「どんな名刺を持ちたいか」「どのくらいの期間、その名刺を持つ予定か」を考えることです。

目的や予算にあった最適な方法を選び、納得のいく名刺作成を行いましょう。

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