しっかり伝わる名刺づくり。名刺の内容を厳選しよう!

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投稿日:2019年09月10日  更新日:2019年11月21日

しっかり伝わる名刺づくり。名刺の内容を厳選しよう!

しっかり伝わる名刺づくり。名刺の内容を厳選しよう!

名刺に記載する内容を決める際、「あれも入れたい、これも入れたい」と悩んでしまいがちです。名刺は、あくまでも相手に情報を伝えるツールです。理想的な名刺にするためには、記載内容につていくつかのポイントがあります。
今回は、掲載情報の選び方から印刷、デザインまで、詳しくご説明します。

名刺に入れる内容

名刺に入れる内容

名刺に入れる内容には、大きくわけて2種類あります。ひとつは「基本的な項目」、もうひとつは「付随する選択的な項目」です。基本的な項目とは、「初対面の相手に必ず伝えるべき情報」です。付随する選択的な項目とは、相手が興味を持ってくれるような「より深く知ってもらう」ための情報です。

基本的な項目とは

基本的な項目には、「社名、営業所、部署名、肩書き、氏名、住所、電話番号、FAX番号、メールアドレス、企業の公式URL」などがあります。このほかにも、ロゴマークや、「明日の出版業界を牽引する」「IT業界のリーディングカンパニー」「あなたの隣の身近なスーパーマーケット」など企業のキャッチフレーズなども含まれます。

名刺の肩書きやキャッチコピーについては下記により詳しく記載しております。
法律で決まっている!?名刺の肩書き表記のあれこれ
名刺に添える印象的な一言

選択的な項目とは

名刺に入れる選択的な項目としては、「顔写真、似顔絵」といった個人のイメージを強調する情報があげられます。フリーランスの方であれば、FacebookやTwitterなどのSNSのアドレスを載せるのもよいでしょう。
また、「店舗や営業所の地図」やそれらの外観写真などのアクセス情報や、「経営案内」や「商品実績」「受賞歴」や「関連企業」「協力企業」「支店案内」といった企業紹介も含まれます。店舗であれば、営業時間や定休日を載せるのもよいでしょう。

名刺の活用方法ついては下記もお勧めです。
使わないともったいない名刺の裏面。効果的な情報発信を!
名刺の適切な業務内容記載は、業績アップにつながる!

また、スマートフォンやタブレットから簡単にアクセスしてもらえる二次元バーコードによって、ホームページの情報やアクセス、案内、企業紹介への誘導することも可能です。ホームページに記載されている情報を、ポイントを絞って載せることができます。

名刺のqrコードについては下記により詳しく記載しております。
QRコード活用で効果的な名刺に

記載する項目の選択のポイント

名刺に記載する項目を選択するポイントは、「相手の立場で考えること」「必要な情報を取捨選択すること」の二つです。
社名や肩書き、氏名、住所、電話番号など基本的な項目は必須ですが、ほかの項目は目的によって必要性が異なります。相手に自社まで足を運んでほしい場合は、地図や写真。自分を印象づけたい場合は、顔写真や似顔絵のイラスト、企業自体をアピールしたい場合は、実績や商品案内、といった項目が選択肢になります。
また、名刺に掲載する際には、情報をわかりやすく整理することも必要不可欠です。表面に基本情報、裏面に案内図や企業情報など、両面のスペースを有効活用して情報を整理して伝えましょう。
情報をより伝わりやすくする名刺作成のポイントを、詳しく見ていきましょう。

情報記載の注意点

情報記載の注意点

名刺への情報記載は「相手に正確に伝わる」が最も重要なポイントです。住所や電話番号の表記ミスやホームページアドレスの間違いには、当然注意が必要です。しかし、それ以外にもいくつか注意すべきポイントがあります。それらをご紹介していきます。

フリガナをつける

日本には、常用漢字だけでも3,000文字以上あり、それ以外の文字も含めると5,000文字近くなります。
また、人命や地名では、思わぬ読み方をする漢字も多くあります。新宿は「しんじゅく」「にいじゅく」、嵐山は「あらしやま」「らんざん」、八幡は「はちまん」「やわた」「やはた」など、同じ漢字でも違う読み方をするケースもあります。特に最近は、人名は騎士「ないと」、希星「すばる」、聖白「ましろ」、愛月「あいる」、大也「だいや」といった個性的な読み名が増えています。読みづらい名前、難しい漢字の名前など、相手が読み方に迷うと思われる漢字、地名に必はずフリガナをつけるようにしましょう。

わかりづらい漢字に注意

日本の漢字では、新旧別の文字が使われていることがあります。例えば、「さいとう」という名字には、「斉」「斎」「齊」「齋」という複数の文字が使われています。「たかはし」という名字でも「高橋」、「髙橋」。「かわさき」でも「川崎」「川碕」「川嵜」など、読みが同じでも漢字が違うことがあります。必ず正確なものを記載するよう、校正をしっかりと行うことが大切です。

書体選び

名刺作成では、書体の選びも重要です。前述のように新旧の書体へ対応や可読性にも、気を配った書体選びが求められます。名刺は、多くの人が簡単に情報を理解できることを前提に作成されるものです。作成において、その基準を満たしているか、受け取った立場で、書体を見る習慣をつけましょう。

名刺の書体については下記により詳しく記載しております。
イメージを大きく左右する!? 名刺の書体

文字の大きさや配置

名刺の作成では、「文字の大きさ・配置」といったデザイン的な要素も重要です。「氏名と肩書き」「住所と電話番号」など、関連する項目はまとめて配置し、見やすい文字サイズを選択すれば、一瞬で情報が理解できる見やすい名刺になります。
読み取りやすい文字サイズの比率を「ジャンプ率」といいます。例えば、氏名はもっとも大きな文字17pt(ポイント)で表記、社名は12 pt、住所や役職で9ptを選びます。文字の配置も中央、右寄り、左寄り、行間のなどバランス良く配置していきます。大きさや配置で迷う時は、印刷会社が用意しているテンプレートを使用するか、窓口の担当者に相談してみるのもよいでしょう。

名刺のレイアウトについては下記により詳しく記載しております。
理想的な名刺作成のために。名刺のレイアウト・色づかいのコツをおさえよう!

名刺のサイズと余白はどれくらい?

一般的な名刺は、長辺が91mm、短辺が55mmの長方形をしています。手のひらサイズで、それほど多くの情報は記載できません。名刺印刷の際には、上下左右それぞれ3mmの印刷できない余白を残します。余白は、名刺を美しく見せるだけでなく、目に優しく、情報を見やすくする効果を持っています。

名刺のサイズについては下記により詳しく記載しております。
一般的な名刺のサイズは、なぜ91×55mmなのか?

まとめ

名刺に記載する内容は、「同じ情報をまとめる」「相手に応じて情報を厳選する」「情報の正確性」が大切です。氏名、住所などの基本的な情報に加え、キャッチコピーや経営理念、商品案内、支店ネットワークなどの記載も可能です。
ただし、情報が多すぎると、「情報の伝わる精度」は低下することもあります。必要最低限の「基本的な項目」を記載し、その他には厳選した項目にとどめるのが賢明です。裏面を活用する場合も、その点に注意しましょう。

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