ビジネスシーンの強い味方!上手に名刺で自己紹介

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投稿日:2019年11月13日  更新日:2019年11月21日

ビジネスシーンの強い味方!上手に名刺で自己紹介

ビジネスシーンの強い味方!上手に名刺で自己紹介

名刺は、初対面の方に渡すコミュニケーション・ツールです。話が広がるように活用したいものです。「なんとなく親しみやすい」を感じる、思わず「そうなのか」と思う、「ちょっとした一言で、話題にしたくなる」などの工夫で、名刺の印象をよくすることができます。そのヒントやポイントを解説します。

自己紹介で使う名刺のポイント

自己紹介で使う名刺のポイント

名刺の標準的な大きさは55mm×91mm。自己紹介ツールとして活用するためには、この限られたスペースにわかりやすく印象に残る話題を記載することが大切です。そのために役立つのが、「アイコン」と「キャッチコピー」。まずは、そのどちらにも関わる心理概念「メラビアンの法則」を見ていきましょう。

名刺の大きさについては下記により詳しく記載しております。
一般的な名刺のサイズは、なぜ91×55mmなのか?

メラビアンの法則とは

「メラビアンの法則」とは、アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが1971年に提唱した非言語コミュニケーションの概念です。メラビアンは、人は矛盾したメッセージを受けとった場合「言語情報」「聴覚情報」「視覚情報」の3つから視覚情報を優先して相手を判断するというものです。
「メラビアンの法則」では、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%の割合で情報が受け取ると分析しています。つまり、初対面でまだ自分のことをよく知られていない状況では、視覚情報を効果的に使うとメッセージを伝えやすいと言えます。この法則は、その数値から「7‐38‐55ルール」とも、Visual (視覚情報:見た目・表情・しぐさ・視線)、Vocal (聴覚情報:声の質・速さ・大きさ・口調)、Verbal (言語情報:言葉) から「3V法則」とも呼ばれています。

視覚に訴える「アイコン」と「キャチコピー」

視覚に訴える「アイコン」と「キャチコピー」

視覚訴求に特に効果的なのが、「アイコン」と「キャチコピー」です。「アイコン」はビジュアル的に、「キャチコピー」は短文で敏速に意味を伝えることができるからです。

アイコンとは

アイコンとは、一瞬で目を引くビジュアルポイントを指します。一瞬で伝わるビジュアルは、イメージがダイレクトに伝わるのが大きなメリットです。アイコンには写真やイラストのほか、趣味や資格などを表す象徴的な図柄を使うこともできます。
写真
自分の写真は、自分の姿形が視覚的にイメージで伝わり、時間がたっても自分を連想してもらうことができます。例えるなら、ポートレートをお渡しするようなイメージになります。繰り返しカラー写真を見ることで、相手の脳裏に自分のイメージを想起させ、親しみを感じていただけます。
イラスト
イラストはタッチや絵柄を選ぶことで、親しみやすさやユーモラスな印象などをつくることができます。リアルなイラストで自分を表現したり、適度にデフォルメされたイラストでかわいらしさなど好みのテイストに表現したりすることもできます。ほかにも、イラストは笑顔やたくましさなどの誇張表現も可能なため、長所をアピールしやすいのも魅力の一つです。また、同じイラストでも、ペンやクレヨン、水彩などタッチを変えて伝えたい印象をつくりだすこともできます。
趣味や出身地もアイコンになる
趣味や出身地、特技など身の回りの事柄もアイコンになります。例えば、サッカー好きであればサッカーボール、野球が趣味ならバットとグローブ、バンドをやっているなら楽器なども良いでしょう。けん玉や一輪車など、特技とまではいかなくてもちょっと得意なものを載せても面白いでしょう。それらは、話のきっかけとなります。
また、出身地の県の形や特産品を載せて「落花生が特産の千葉県出身です」などとアピールしてもいいですね。ファイナンシャルプランナーや宅地建物取引士など、資格のマークもアイコンの一種といえるでしょう。イラストの中にアイコンを組み合わせると、さらに印象が強まります。

キャッチコピーでインパクトを

一瞬で目を引くアイコンに、「キャッチコピー」をつけてインパクトを強めることもできます。例えば、マラソンのイラストに「学生駅伝出場」「東京マラソン3回完走」など、具体的な数字や出来事をプラスするとより印象が強くなります。

名刺にキャッチコピーを入れたい場合は下記もお勧めです。
名刺に添える印象的な一言

初対面の話題、きっかけづくり

初対面の話題、きっかけづくり

初対面の時の話題づくりは、相手との共通点を探るところからはじめるのが効果的です。自分や相手の趣味、出身地、特技などなどから話を広げるとよいでしょう。前述のようなアイコンやキャッチコピーは、相手との話題を切り出すきっかけを高める効果があります。

趣味や家族

趣味や家族の話は、ビジネスシーンの緊張感をほぐす役割を果たします。うまく話が盛り上がれば、お互いの距離がぐっと縮まります。しかし、むやみに自分の身の上話をすることは避けましょう。「うちの娘が…」「学生の頃サッカーをしていましてね」などいきなり話題に入ると、相手が面食らうことにもなりかねません。家族がいる、スポーツが好き、など相手の状況に合わせた話題づくりを心がけたいものです。

出身地や出身校

「同郷のよしみ」という言葉にあるように、出身地や出身校の話題はお互いのつながりを意識させます。故郷の観光スポットや名所の話題のほか、御国言葉もうまく使えば話題が広がっていくでしょう。「実は●●社の社長さまも同郷ですよ」といった形で、新しい人脈が広がる可能性もあります。

特技・資格

特技や資格も、種類によっては仕事に活かすことができます。「TOEICスコア900点」など高レベルの資格は、学習能力のアピールにもつながります。まだ、資格取得が実現していなくても、力を入れて学んでいることを伝えるのも良いでしょう。

初対面における名刺の渡し方やマナーは下記に詳しく記載しております。
正しい名刺交換の方法は?名刺受け渡し時のマナーをおさらい
名刺の渡し方を学ぶ

積極的に話題づくり

積極的に話題づくり

「毎週日曜日は、釣り三昧です」「お酒が好きですが、下戸です」「料理が趣味です」「父の代から、スポーツカー好きです」など、イラストや写真を使った自己表現も一つの方法です。先ほどの「アイコン」と「キャッチコピー」は、ここでも活用することがきます。

得意を強調

「全国ネイルアート大会で入賞」、「趣味の写真で初の個展開催」「お客様のクレーム対応実績ナンバーワン」など、仕事やプライベートの実績も話題のきっかけになります。大きな実績でなくてかまいません。「無遅刻無欠勤」「朝一番出社など、ちょっとした心がけでも大丈夫。ただし、いずれの場合も自慢話になりすぎないことが大切です。

会話を盛り上げる一言

ちょっとした会話のネタや会話を盛り上げる一言を入れると、良いでしょう。例えば、座右の銘や仕事のモットー、お気に入りの詩の一節などもおすすめです。さりげなく目に入るように、書体や色を変えて入れておくなど一工夫するのも良いでしょう。

名刺に一言入れたい場合は下記もお勧めです。
名刺に添える印象的な一言

素早い連絡で印象アップ

名刺交換後に、面会のお礼を兼ねて素早い連絡をするのも大切です。そうすることで、以下のような3つのメリットを得られます。

メリット1:相手に印象を残す

名刺交換後に、素早いレスポンスをすることは相手の印象に残りやすくなる方法です。特に相手が大勢と名刺交換をした場合には、会った直後の連絡は必須でしょう。「●●の会でお会いした▲▲株式会社の■■です。趣味の釣りの話で楽しい時を過ごせました」など、名刺交換時の具体的な場面や話題を添えると相手も思い出しやすくなります。

メリット2:自分の記憶にも残る

初対面から時間を置かないアプローチには、自分にとっても相手の印象や人となりが記憶に残りやすくなるというメリットがあります。学習での復習と一緒で、相手のことを「再学習」すれば再会時のコミュニケーションが取りやすくなります。相手との会話の中で気になった点や印象に残ったことを調べておけば、次回の話題がさらに広がります。

メリット3:ビジネスチャンスを逃さない

ビジネスチャンスは、急にやってくるものです。名刺交換は自分と会社の自己紹介、目的はビジネスの拡大です。素早い連絡は、「ちょうど連絡が来たので見積りをお願いするよ…」など、ビジネスチャンスにつながるかもしれません。また、ビジネスチャンスを掴むためには、名刺の中に「医療業界に強い」「法人名刺対応3000社」など、さりげない「自社」のキャッチコピーを加えることも忘れないでください。

名刺に自社のキャッチコピーや業務内容を記載する場合は下記もお勧めです。
名刺の適切な業務内容記載は、業績アップにつながる!

まとめ

いかかでしたか。趣味や特技、写真や似顔絵など、小さな要素も活用次第で自分の印象を高め、相手との距離を縮めることにつながります。相手との距離が近くなることで、ビジネスチャンスも近づきます。「アイコン」と「キャチコピー」の2つを活用して、自分だけの「名刺コミュニケーション」を生み出してください。

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