名刺作成は自作?外注?外注の場合はぜひ東京名刺センターへ。

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投稿日:2021年02月05日  更新日:2021年03月09日

名刺作成は自作?外注?外注の場合はぜひ東京名刺センターへ。

名刺作成は自作?外注?外注の場合はぜひ東京名刺センターへ。

名刺作成は専門の業者に外注もできますが、パソコンやタブレット、スマートフォンの名刺作成アプリやソフトを使って自分でも作成ができます。ここでは、自分で名刺を作成するための情報整理から、名刺作成の手順までを解説します。また、名刺を外注する場合と自作する場合のメリット・デメリットについてもご説明します。

名刺作成において外注先をお探しでしたらぜひ一度弊社のサービスページをご覧下さい。
名刺作成ならウェブ発注システムのPRINTBAHNⅡ

パソコンで名刺作成

パソコンで名刺作成

パソコンで利用できる名刺作成アプリやソフトは、インターネット上で見つけられます。最近では、スマートフォンやタブレットでも手軽に名刺作成できるアプリやサービスも登場しています。それらの名刺作成アプリやサービスには、それぞれ特徴があります。また、日常業務で使っているPowerPointなどでも名刺を作成することが可能です。自分にとって使いやすい方法を見つけましょう。

名刺作成と情報整理

名刺作成では、まず名刺に掲載する基本情報・素材の整理が必要です。会社名、部署、氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどの基本情報のほかに、キャッチコピーやロゴ、Webサイトアドレスなど、さまざまな要素を加えられます。ただし、名刺のスペースには限りがあるため、掲載する情報の選別は大切です。掲載したい情報が多岐にわたる場合は、二次元バーコードを設置し、Webサイトなどへ簡単にアクセスできるようにするとよいでしょう。

名刺作成ソフト

名刺作成ソフトには、大きく分けてビジネス系ソフトとグラフィック系ソフトの2種類があります。グラフィック系ソフトは、操作方法や印刷用のドキュメント設定など専門知識が必要なため、操作に不慣れな場合は、ビジネス系ソフトの活用をおすすめします。

名刺作成ソフトの特徴と作成ポイント

ビジネス系ソフトとグラフィック系ソフトには、コピーやペースト、ショートカットといった共通の操作と、それぞれのソフトごとに特徴的な操作とがあります。グラフィック系ソフトはデザインやレイアウトなど、クリエイティブな分野に特化した機能を持っています。

名刺作成のビジネス系ソフト
ビジネス系ソフトの代表的なものには、文書作成のWord、表計算・データ集計のExcel、プレゼンテーション資料作成のPowerPointなどがあります。

ビジネス系ソフトの特徴
ビジネス系ソフトは、オンライン上でテンプレートを提供しています。インターネット検索で「Word 名刺 作り方」などそれぞれのソフト名で検索すると、無料のテンプレートを入手することができます。初心者が手軽に名刺作成をはじめるには、それらのテンプレートの利用がおすすめです。

ビジネス系ソフトの作成ポイント
一つの例として、Wordを使用した名刺作成の方法をご紹介します。この方法だけに限りませんが、参考にしてみてください。 「ファイル」メニューの「テンプレートから新規作成」を選び、検索窓に「名刺」と入力、「Enter」キーを押します。名刺のテンプレートが複数表示されるので、好きなテンプレートを選択します。 テンプレートを選ぶと新規ドキュメントに読み込まれ、編集ができるようになります。この状態ではまだファイル名がついていませんので、ファイル名をつけて保存しましょう。
文字の編集は名刺1枚ずつ書き換えると時間がかかるため、「置換機能」を使いましょう。編集後、ロゴや画像を挿入したい場合は「挿入」タブから操作できます。 名刺のレイアウトでは、名前を一番大きく、社名は二番目、肩書や住所は三番目と重要度に合わせてフォントの大きさを調整するのがポイントです。一つの名刺で用いるフォントは少ない方が統一感があり見やすくなります。ロゴマークも使う場合は、フォントは1~2種類におさえるほうがよいでしょう。データが完成したら市販の名刺印刷用紙に印刷し、カットすれば名刺が完成します。

グラフィック系ソフト
名刺作成に使用するグラフィック系ソフトは、PhotoshopやIllustratorのほか、ペイント系ソフトなどがあります。

グラフィック系ソフトの特徴
デザイナーやイラストレーターが使うグラフィック系ソフトは、デザイン機能も多彩で、クオリティの高いデザインや数値による正確な色指定もでき、印刷工程をふまえたデータに仕上げることができます。しかし、デザイン・配色・印刷などの多様な知識も必要で、使いこなすには時間がかかります。

グラフィック系ソフトの作成ポイント
グラフィック系ソフトで名刺作成を便利に行うには、インターネット上で提供されているテンプレートの利用がおすすめです。印刷会社や名刺通販会社などでは、各種設定済みのIllustratorのテンプレートを配布しています。こうしたテンプレートを利用すると、文字入力やイラスト、画像の配置などでイメージに合った名刺データを作成することが可能です。
グラフィック系ソフトのバージョンアップは、ビジネス系ソフトよりも頻繁に行われることが多く、バージョンによって操作方法が変わることもあります。自分が使うソフトのバージョンがわかれば、インターネットで必要な操作を調べられます。

名刺作成ソフトの活用

名刺作成には、誰でも簡単に名刺作成ができる便利なソフトがあります。名刺作成ソフトには個人向けと法人向けのタイプがあります。個人向けでは「ラベル屋さん」「らくちんプリント」「合わせ名人」「my名刺倶楽部free」といったソフトがあり、名刺ラベルのサプライ企業などが提供しているものの中には、用紙設定が不要なタイプもあります。法人向けタイプとしては、「PRINTBAHN II」「ラクスル」「La COM」「らくらく名刺館」などがあります。

個人向け名刺作成ソフト

「ラベル屋さん」
「ラベル屋さん」は、名刺やシールラベルを販売しているA-one(3M社)が提供するソフトです。5,000種類以上のテンプレートを活用して、オリジナルの名刺を作成できます。文具店や家電量販店、通販で購入できるA-oneの製品専用で、好みの名刺用紙を選び、プリンターで印刷できます。利用料は無料で、ダウンロード版ソフトのほか、オンラインで使用することもできます。

「らくちんプリント」
「らくちんプリント」は、ELECOMが販売する名刺やカードの印刷に対応したソフトです。1.用紙を選ぶ、2.編集する、3.印刷する、の3ステップで完成するのが特徴です。ウェブ版のほかダウンロード版が準備中で、Windows、macOSの両方に対応しています。

「合わせ名人」
「合わせ名人」は、コクヨが提供しているラベル印字ソフトです。フリーソフト版とウェブ版があり、約5,000種類のテンプレートから名刺作成が可能です。コクヨでは、両面印刷も可能な各種の名刺印刷用紙を販売しています。

「my名刺倶楽部free」
「my名刺倶楽部free」は、1997年に販売されていた「フォト名刺倶楽部」の機能を受け継いだ名刺作成ソフトで、「my名刺倶楽部free」はその無料版です。大きな特徴は、使用できる用紙の種類の豊富さです。40以上の用紙メーカーの700品番以上の用紙が登録されているので、つくりたい名刺のイメージに合った用紙を見つけることができます。

法人向け名刺作成ソフト

「PRINTBAHN II」
「PRINTBAHN II」は、株式会社東京オフィスサービスが提供する法人向け名刺発注サービスです。「PRINTBAHN II」では、名刺の発注やレイアウトなどができるのはもちろん、大量注文や名刺管理データの一元管理も可能です。国内企業3,000社以上と取引実績があり、17時までに発注すれば翌日発送が可能です。
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「ラクスル」
「ラクスル」は、格安ネット印刷の会社です。名刺のオンライン発注にも対応し、名刺作成の無料ソフト「オンラインデザイン」で誰でも簡単に名刺を作成できます。無料テンプレートが充実しており、データの作成から入稿、印刷までオンライン上でスムーズに進めることができます。一般的な名刺サイズのほか、欧米サイズと小型サイズの名刺にも対応しています。上質紙や和風紙、光沢紙などの印刷用紙も選ぶことができます。

「La COM」
「La COM」は、株式会社グッドクロスのサイト「BUSINESS名刺印刷所」で企業向けの名刺発注サービスを提供しています。名刺データを更新して、プレビューを確認するだけの最短3クリックで注文が完了します。社員本人が名刺のデータを編集・更新し、発注することも可能です。社員個人が直接操作できるため、名刺発注担当者の負担軽減につながります。

スマートフォンアプリの利用

スマートフォンアプリの利用

スマートフォンやタブレットで手軽に利用できる名刺作成アプリも、多数登場しています。ビジネス向けのものから個人用までさまざまなタイプがあります。スマートフォン、タブレットなどでアプリを入手するだけで名刺作成が可能ですが、ネットプリントを利用する場合は、メールアドレスが必要です。
スマートフォンでの名刺作成は、その手軽さが大きなメリットです。名刺作成アプリの主なものには、「すぐ名刺」「デコプチカード」「アーティス名刺工房」「BiziCard」「簡単名刺」などがあります。 Illustrator、Photoshopといったグラフィック系ソフトやWordやExcel、PowerPointなどのビジネス系ソフトもスマートフォンで使用可能ですが、操作性の点から、これらのソフトはパソコンでの利用がおすすめです。

「アーティス名刺工房」
「アーティス名刺工房」は、名刺作成・名刺印刷の専門店・アーティス名刺が提供しているアプリです。シンプルなビジネス向けの名刺からポップでかわいい名刺まで、専門店ならではの豊富なデザインが特徴です。サンプルデザインから選ぶだけで、簡単に名刺の注文ができ、写真、ロゴ、二次元バーコードの追加も可能です。

名刺作成 外注と自作の比較

名刺作成 外注と自作の比較

名刺作成をする場合、外注と自作ではそれぞれメリット・デメリットがあります。

名刺作成を外注

名刺作成を印刷会社に外注する場合も、ネットで簡単に注文できる時代になりました。大量の名刺が必要なときなどには、法人向けの名刺発注システムを提供している印刷会社も多いため、それぞれの会社の特徴と希望する内容を検討し、自社の最適な外注先を探せます。

外注の準備
名刺作成サービスを提供する企業のホームページには、名刺作成のテンプレートや書体、フォントなどのほか、発注システムの情報なども提供されています。提供されているテンプレートやサービスを確認し、希望する内容との整合性を確認することは大切です。会社名、部署、個人名、住所、電話番号、メールアドレスといった基本情報のほか、キャッチフレーズや商品案内、SNSやWebサイトアドレスなど記載したい情報を整理するとともに、自社の発注スケジュールや質問事項などにスピーディーに対応してもらえるか、デザイン面などの相談に応えてもらえるかなども確認しておくとよいでしょう。

外注先の選び方
外注先の実績や価格、データ管理、配送方法、納期サイクル、セキュリティなども確認しましょう。また、直接足を運べる店舗などが近くにあるか、調べておくのもよいでしょう。価格の安さだけにとらわれず、総合的に判断することが大切です。名刺の発注は一度のお付き合いで終わるものではありませんので、長く安定的に発注できる信頼のおける企業かどうかがポイントになります。印刷技術や費用だけでなく、企業の姿勢にも目を向けて検討することが良い結果につながります。

外注のメリット・デメリット
名刺の外注には、ある程度の時間と費用がかかるデメリットはあります。しかし、一方でプロのデザイナーに相談できたり、豊富なテンプレートや用紙からイメージに合うものを選択できたり、営業や受注窓口でサポートを受けられたりといったメリットもあります。また、型抜きや角丸、金箔、エンボスといった特殊加工などの利用についてもアドバイスが受けられますので、差別化を図れる魅力的な名刺づくりができることも大きなメリットでしょう。

名刺の自作

手順を守れば、名刺の自作はむずかしくはありません。使い慣れたビジネス系のソフトや名刺作成ソフトなどで、誰でも気軽にはじめることができます。

名刺自作
基本情報や素材を準備し、名刺作成ソフトやアプリを使用してレイアウト、配色、デザインを行います。名刺のデザインが完成したら、プリントする用紙にあわせてデータを配置します。これを「面つけ」と言い、一度に複数枚の名刺をプリントするための作業です。名刺印刷の用紙が市販されていますので、好みに応じて選ぶとよいでしょう。 プリント前に忘れず、テストプリントで仕上がりを確認しましょう。レイアウトや色など、ディスプレイでの見え方と実際の見え方の違いを発見することも多いものです。また、対応しているソフトやファイル形式を再確認する習慣をつけておくと、本番のプリントで失敗が少なくなります。プリントの仕上がりは、複数の人で確認するのが理想的です。

名刺自作のメリット・デメリット
自作の大きなメリットは、自由度の高さ、早さ、経費削減です。すぐにデザインや文字、画像の変更ができ、肩書だけを変える、画像を変える、用紙を変えるなどの対応も可能です。 デメリットは、テンプレートを使った作成でも、はじめての場合は時間がかかります。凝ったデザインやクオリティの高い配色、フォント、特殊な用紙を利用する場合などは、技術的なむずかしさもあるかもしれません。 しかし思い切った個性を発揮できることもあるでしょう。オリジナリティの高い自分だけのデザインにチャレンジできるのも、自作ならではの楽しさです。

名刺作成 用紙の選定

名刺作成 用紙の選定

名刺の印象は、選ぶ用紙によって大きく変わります。一般的な名刺の用紙は上質紙、マット紙、コート紙などですが、上質紙でも色のついた色上質紙や耐水性があるユポ紙、和紙、木の名刺などもあります。

名刺の用紙の種類

名刺に使われる主な用紙と特徴をご紹介します。

上質紙
上質紙は、化学パルプの配合率100%の洋紙で、名刺以外には主にコピー用紙やノート、書籍などに使われています。

コート紙・アート紙
インクの発色をよくするため、上質紙に白色顔料を塗布(コート)し、光沢を出した紙がコート紙です。名刺以外に、チラシやパンフレットなどにも用います。また、コート紙に圧力を加え、光沢とインクの発色をよくしたものがアート紙です。

マットコート紙
上質紙とコート紙の中間にあるのが、マットコート紙です。しっとりとした手触りと柔らかな発色が特徴で、高級感を持たせたいときなどに使われることが多い用紙です。

その他の用紙
その他にも和紙や紙の表面に加工を施したもの、アルミを蒸着した光を反射する紙、黒い紙などもあります。また、木やプラスチックなど、紙以外の材質のものを使った用紙もあります。

用紙の価格

用紙は薄いほど安価になりますが、それぞれの用途によって適切な厚みの紙を選ぶことが大切です。名刺の印刷用紙には色や質感、厚みなどさまざまな種類があり、ホワイト系、アイボリー系、マット紙、カラー紙など多種多様です。名刺を自作する場合は、イメージや予算にあった用紙を探してみましょう。名刺用紙には、ミシン目加工、シール加工などが施された専用の用紙があり、自宅やオフィスでプリントアウトするのに適しています。

まとめ

名刺は自作も、外注での作成も可能です。デザインや用紙を選び、イメージに合ったこだわりの名刺を自作してみるのも、スピードとコストに合わせて専門の事業者へ発注するのもよいでしょう。 自作の場合は、スマートフォンやタブレットのアプリを使う気軽なものから、ビジネス系ソフトやグラフィック系ソフトを使って本格的に作成する方法までさまざまです。自作でも外注でも、名刺づくりには掲載する情報の取捨選択が大切です。伝えたい情報をイメージし、しっかり精査して、良質な名刺を作成しましょう。

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