こだわりの名刺 作成ポイント

投稿日:2020年05月13日  更新日:2020年09月07日

こだわりの名刺 作成ポイント

こだわりの名刺  作成ポイント

名刺のデザインには、文字、キービジュアル、配色、紙選びなど、気をつけるポイントがいくつかあります。すぐれたデザインの名刺を作成するには、「何にこだわるか」をしっかりと定めて引き立たせることが大切です。ここでは、そのポイントについて解説します。

「文字」にこだわる

「文字」にこだわる

名刺は、自分自身や会社を知ってもらうコミュニケーションツールです。印象に残り、新たなビジネスへつながる名刺にしたいものですね。そのためには、高いデザイン力がなければ……と思う人も多いかもしれません。しかし、フォントの選び方やレイアウトなど、文字を主役にした名刺でも、高い伝達力を持つ名刺をつくれます。
ビジネスの名刺に使用されるフォントは、主にゴシック体と明朝体ですが、弁護士や会計士など職業によっては、信頼度にポイントを置き楷書体のものもよく見かけます。
名刺のフォント選びで注意する点は、まず、複数のフォントを使わないことです。名刺の印象が散漫になり、まとまりのないものになるからです。ビジネス名刺では、1〜2種類のフォントに絞ると読み取りやすい名刺になるのでおすすめです。判読性の高いゴシック体や明朝体を使えば、相手に誠実な印象が残せます。長く愛されてきたフォントを使った名刺には、安定感と洗練されたイメージがあります。プライベートで使う名刺では、特殊なフォントで遊び心を表現するのも良いかもしれませんが、ビジネス名刺での使用は避けた方が好ましいでしょう。
行間や文字間隔、余白のつくりかたでも見栄えは大きく変わります。自分の思うイメージに合う名刺のサンプルをたくさん集めて、レイアウトの違いなどによる印象の変化を研究してみるのも良い名刺をつくる近道になるでしょう。

名刺の書体については下記もお勧めです。
イメージを大きく左右する!? 名刺の書体

フォント選びの後は、名刺の文字加工も検討してみましょう。加工次第で、手に取った瞬間のインパクトが大きく変わることも多いものです。印象をつくる文字の加工には、以下のようなものが挙げられます。

盛り上げ印刷

盛り上げ印刷は「バーコ印刷」とも呼ばれ、オフセット印刷の後、名刺に樹脂粉をふりかけ、熱を加えて文字を立体的に浮き上がらせる印刷手法です。でこぼことした触感と視覚的効果が期待できます。

銅板印刷

銅板印刷は、銅板に彫刻し、凹んだ箇所にインクを詰めて名刺の用紙を載せ、圧力をかけて印刷する方法です。高級印刷技法として知られ、皇室や各国の大使館、一流ホテルなどの名刺で使われています。文字の盛り上がりだけではなく、線の細い部分が美しい仕上がりになり、高級感を感じさせる名刺になります。

ホワイト印刷

色紙に、白のトナーで印刷したものです。特殊紙と組み合わせるなど、白色をより美しく表現できるのが大きな特徴です。印刷する文様によっては、繊細な感じを表現するのに適しているといえるかもしれません。

エンボス印刷

凹型と凸型の金型を使用し、上下から名刺用紙に圧力を加えることで文字や絵柄を浮き出させる加工です。色を乗せず、凹凸で表現する手法が多く使われています。上質の紙の良さと洗練されて静けさのある表現が、上品なイメージを伝えます。

「キービジュアル」にこだわる

「キービジュアル」にこだわる

名刺を通して情報を伝えたい時は、一目で情報が伝わるようにするキービジュアルがあれば、より印象に残りやすい名刺になります。名刺に載っている情報は覚えていなくても、キービジュアルは鮮明に覚えている、そんな経験がある人も多いでしょう。名刺作成の際には、ロゴマークやイラスト、写真などのキービジュアルにこだわってみるとよいでしょう。
それらのキービジュアルが映えるよう、文字や配色はできるだけシンプルにするとバランスが良くなります。キービジュアルのレイアウト、余白の取り方などでも名刺を洗練させられる工夫はいろいろあります。
また、キービジュアルそのものを際立たせる加工方法もあります。立体的に浮き出させる型押し加工や、金箔や銀箔を貼りつける箔押し加工など、いろいろためしてみるのもいいでしょう。

「配色」にこだわる

「配色」にこだわる

フォントやキービジュアル以外にも、名刺づくりでは配色へのこだわりも大切な要素の一つです。配色を決めるポイントは、自社のコーポレートカラーなどに合わせたテーマカラーを使うと、名刺の印象に統一感を持たせることができるでしょう。
テーマカラーは、「どのようなイメージを伝えたいか?」という視点で考えてみましょう。スタイリッシュなイメージを出したいなら青や水色などの寒色系、明るさや華やかさを出したいなら赤やオレンジ、黄色といった暖色系、穏やかさやナチュラルな感じを求めるなら緑など植物系の色を意識することがおすすめです。
また、弁護士や会計士といった厳粛なイメージを伝えたい職業であればモノトーン、カウンセラーやセラピストなど癒やしのイメージを伝えるなら緑など、職業の持つイメージにあわせて選んでみるのもいいですね。
ただし、色を豊富に使えばインパクトを与えられる、というわけではないことも知っておきましょう。多色使いは散漫な印象を与えてしまうことも多いので注意が必要です。多色づかいでバランスよく、洗練された名刺にするには、デザイン的なセンスも必要です。配色の基本は、メインカラーとサブカラー、そして、アクセントカラーの3色でメリハリをつけることです。

「紙選び」にこだわる

「紙選び」にこだわる

名刺の印象は、使う紙によっても変わります。紙の質感や風合いが違うだけで相手に与える印象も変わります。
たとえば、デザインや文字、配色にこだわっていても、ペラペラの用紙に印刷された名刺では、どこか軽薄な印象になってしまいます。求めるイメージにあった紙質、厚みを選びましょう。
用紙をさわったときの感覚を知りたい場合は、印刷業者などから紙見本を取り寄せて確認することをおすすめします。相手に伝えたいイメージにぴったりの紙を選ぶと、名刺を渡す時も自信をもつことができるでしょう。
ここでは、一般的な紙の種類をご紹介します。

上質紙

コピー用紙に多く用いられる紙です。手にふれたときの質感が滑らかで、優しい印象を与える名刺の作成に適しています。

光沢紙

表面に光沢のある用紙で、家庭用のインクジェットプリンターに適した用紙です。インクのにじみが少なく、発色が鮮やかで写真やイラストなどの印刷にも適しています。

マット紙

光の反射を抑えるように、表面をコーティングされた用紙です。落ち着いた上品な印象を与え、高級感を出すことができます。

和紙

日本古来の紙で、洋紙に比べ繊維が長く、強靭さが特徴です。日本の伝統的な技法でつくられ、知的なイメージと和紙独特の雰囲気を醸し出します。和のテイストのフォントを選べば、洗練された名刺に仕上がります。

名刺の用紙については下記もお勧めです。
名刺のイメージを決める!?おさえておきたい印刷用紙の選び方

まとめ

名刺は重要なビジネスツールですので、デザインや品質にこだわったものにしましょう。印象に残る個性的な名刺など、新しい名刺をつくるときは「どんな印象を相手に与えたいか」、文字や紙質、配色などに気をつけてみてはいかがでしょうか。 また、自分が使うときに自信の持てる名刺であることも、大切な要素です。

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