コーポレートアイデンティティの意義
コーポレートアイデンティティ発信の効果ポイントを紹介します。
自社のイメージに一貫性を持たせる
イメージに一貫性を持たせることは、自社商品やサービスのブランディングにつながります。その結果として、顧客から企業への安心感や信頼感が生まれやすい環境が創出されます。
自社の独自性を伝達、他社と差別化し、自社のブランド化を強化する
自社ならではの強み(USP=ユニーク・セリング・ポイント)を、訴求します。USPの明確化は、市場での差別化をはかり、価格競争でも優位性を確立できます。顧客から、自社の商品やサービスをを選んでもらうための基盤づくりにつながります。
社会的意義の告知ができる
コーポレートアイデンティティは、自社の理念やCSRの具現化でもあります。言い換えれば、自社の社会的価値を社会にわかりやすく発信し、コーポレートアイデンティティの認知拡大に役立ちます。
ファンを生み、そのファンを囲い込む
存在価値や社会的価値の認知拡大は、自社のファンを生み、増やします。コーポレートアイデンティティによって生まれたファンは、自社の理念や行動に共感して、長いファンとなってくれる可能性が高いといえるでしょう。
コーポレートアイデンティティを名刺に生かす
コーポレートアイデンティティの発信方法は、いろいろありますが、ビジュアル的に発信は非常にわかりやすく、拡散力の強い方法の一つです。名刺作成にも、次の点を意識すると効果的なコミュニケーションツールにできます。
・コーポレートカラーを意識し、自社のサービスをイメージさせるデザイン、フォントを選ぶ
・CSRや自社のビジョンを意識した素材を選ぶ
・ホームページやカタログ、看板など、ビジュアルイメージに一貫性を持たせる
名刺は、顧客や取引相手との最初の接するビジネスツールです。ビジネスサポートにつながる名刺を作成し、ぜひ自分や自社を効果的に印象付けられるよう工夫しましょう。
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