高級感を演出し、品格を伝える名刺を作る!

投稿日:2020年08月17日  更新日:2020年09月07日

高級感を演出し、品格を伝える名刺を作る!

高級感を演出し、品格を伝える名刺を作る!

名刺はコンパクトでシンプルなカードですが、名刺交換の時に相手の名刺から高級感を感じた経験がある人も多いのではないでしょうか? 名刺は、意図的に高級感を演出できるツールでもあります。高級感のある名刺を活用することで、自社のイメージアップやブランディングを強化できます。 ここでは、名刺の手触りや光沢、厚み、素材感、箔押しやエンボス加工など、高級感のある名刺づくりのポイントを解説します。

素材が伝える高級感

素材が伝える高級感

名刺で高級感を伝える方法はいくつかありますが、最初に紹介するのは素材による高級感の演出方法です。

セレクトされた素材がもたらす高級感

素材や用紙の厚みによって、名刺の高級感を演出できます。 例えば、名刺の用紙を厚くすると「高級」「上品」「責任感」などのイメージを効果的に演出できます。また、耐久性が高く、折れ曲がりにくいという実用的なメリットもあります。 「高級感」と一口に言っても、高級感を表現するにもいくつかの種類があるため、演出したいイメージやコンセプト、自社の業態、名刺の目的などに合った素材を選択することが重要です。

名刺の厚みによる効果については、以下のリンク先の記事をご参照ください。
印象を左右する、名刺の厚さ

光の違いで魅力的に見せる

用紙の素材で高級感を演出する方法について、具体的な例を紹介しましょう。 ここで紹介する3つの素材は、それぞれが上品な雰囲気を演出するものです。名刺デザインをより魅力的に見せる効果が期待できます。
アラベール系
シンプルな高級感で、正統派の品格を見せます。手触りがやさしく、自然に高級感を伝えられるのが魅力です。
プラチナ
硬質な輝きで洗練、シャープな印象を与えます。キラキラとした華やかなイメージで、特に女性に人気の高い素材です。
パール系
柔らかい複数の光を放ち、上品さを包み込むように醸しだす素材です。控えめなデザインの中にも揺るがない品性を感じさせます。

品格を演出する加工

名刺は、印刷加工や印刷方法によっても高級感や品格を表現できます。名刺によく使われる加工の特徴を簡単に紹介しましょう。
●箔押し
金や銀などの箔を、熱や圧によって転写する加工法です。金銀の存在感や光で高級感を感じさせます。
●エンボス加工
エンボス加工とは、凸型と凹型のプレスで浮き上がらせる加工法です。印影が美しく、控えめながらエレガントさを感じさせます。見慣れた文字も、エンボス加工で表現すると、日常とは違った顔を見せてくれます。
●天金加工
天金加工は、名刺の断面に金や銀の箔を転写する加工方法です。デザインなどで演出された高級感とは違う紙の存在感を、名刺そのものの価値として感じさせるような貫録を持たせる加工です。どちらかといえば、男性向きの加工でしょう。
●エッジカラー加工
エッジカラー加工は、名刺の断面にカラーをプリントする加工方法です。多くの色から、効果的な色を選択できるので、かわいらしさからモダン、洗練など個性やコンセプトに合わせた高級感を期待できます。
●ボーダード加工
ボーダード加工は、用紙の縁をカラーで印刷する加工方法です。鮮やかでかつ華やかな雰囲気を演出できます。上記のような加工によって工夫した表現のほかにも、印刷方法による高級感の演出も可能です。
●活版印刷
活版印刷は、凸型にインクを乗せて転写する印刷方法です。一枚一枚で異なる「カスレ」や活版印刷ならではの独特の「味わい」があります。デザインとマッチした活版印刷で、個性的な高級感を楽しめます。
●シルクスクリーン印刷
シルクスクリーン印刷では、プラスチックなどの紙以外の素材に印刷する名刺がつくれます。厚みを持たせる手法で、ほかの印刷方法ではできない表現ができます。

知的な印象をつくり高級感を

知的な印象をつくり高級感を

高級感の演出方法の一つとして、「知性」を感じさせる名刺の作成も魅力的です。 例えば、士業など専門性の高い業種の場合には、「知性」の演出で信頼性を高め、自社を強く印象づける名刺にしたいというニーズもあるでしょう。そのような名刺を作成する具体的な手法について解説します。

和紙と手書き文字

和紙には、落ち着いた個性のある雰囲気を演出する効果が期待できます。 日本独特の和紙の風合いを生かした高級感のある名刺には、手書きの文字や凸感の張りを感じさせる活版印刷文字がよく似合います。
また、人は心理的に「手書きには心がこもっている」と感じ「人の温かさ」や筆跡から書き手のパーソナリティーを読み取ろうとして、結果的に親しみを持つことが研究でわかっています。
その心理効果を応用すると、例えば越前和紙に毛筆文字の名刺には、落ち着きと友好的な親しみ、信頼を感じることがわかります。

ヨーロッパの伝統色

一方、洗練された知的さを演出するには、ヨーロッパの伝統色もおすすめです。 洗練された上品さで、知的な印象を与えるヨーロッパの伝統色「マウスグレイ」は、明るい茶色みを帯びた灰色で極細の繊細なフォントや白いフォントで浮かび上がる文字などが、西洋的なエレガントを感じさせます。
こうしたヨーロッパの伝統色により、使う人のセンスや、控えめで紳士的な雰囲気、淑女の優美さを表現する名刺になるかもしれません。

名刺から会社の未来を感じさせる演出

素材やデザインによっては名刺から新しい価値観をアピールし、会社の未来を感じさせることもできます。しかし、ただ新しさを表すだけでなく、堅実な高級感も演出しましょう。

素材から連想させる未来観

名刺によって自分や会社の発展性を伝えたい場合、メタリックや透明、半透明な素材感を生かした表現もおすすめです。 ベンチャー企業やICT関連など、先進的なイメージの企業はもちろんですが、建築業や機械工業など自社の技術力をアピールしたい企業にも未来的な素材がマッチします。

未来の課題へ、挑戦を感じさせる

名刺素材によって、コンセプトや自社のビジョンを表すこともできます。例えば、未来の課題に対する挑戦を演出する素材を選べば、受け取った相手は目的意識が高い企業という印象を持つでしょう。具体例をいくつか紹介します。 地球環境へ貢献する姿勢をエコ素材の再生紙や竹、木の紙などの名刺で示したり、スワロフスキーのクリスタル付きの名刺で、自社のビジョンや輝く願いを印象的に伝える方法もあります。一歩先んじる企業姿勢を効果的に伝える名刺づくりのアイデアを考えてみましょう。

まとめ

高級感のある名刺を作成することは、相手にインパクトを与えるだけでなく、さまざまな情報を伝える方法を知ることでもあります。自社のイメージのPRから、コンセプトのある名刺で効果的な演出を模索することが大切です。 また、高級感のある名刺の作成には、素材やデザイン、フォント、カラーなど、イメージを統一することもポイントです。

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