ビジネス系ソフトでの名刺自作法

投稿日:2020年07月13日  更新日:2020年09月07日

ビジネス系ソフトでの名刺自作法

ビジネス系ソフトでの名刺自作法

名刺作成には、専用のソフトやアプリが必要と考えている方が多いのではないでしょうか。しかし、WordやExcel、PowerPointでも名刺は簡単に自作できます。今回は、ビジネス系のソフトを使った名刺の簡単な自作方法と、そのメリットやデメリットを解説します。
*解説はWindowsを前提としておりMacとは操作方法が異なることがあります。

ビジネス系ソフトで名刺作成

名刺を自作する場合は、必ずしもデザイン用のソフトがなくてもWordやExcel、PowerPointで簡単に名刺を作成できます。自作名刺は、デザインや印刷方法を自分で選び、好みの名刺に仕上げることができますし、テンプレートを使用すれば、より簡単に良質な名刺をつくることができます。
名刺を自作する前には、まず名刺の用紙を選びましょう。名刺サイズに切り離しやすくなっている名刺用紙は、色や厚さなどさまざまな種類のものが市販されています。カットの方法も用紙ごとに異なり、山折りと谷折りを繰り返す「マイクロミシンカット」、裏紙を剥がす「クリアエッジ」があります。クリアエッジの用紙には両面印刷に対応していない種類もあるので、購入時はよく確認してください。
続いて、WordやExcel、PowerPointなどのビジネス系ソフトによる名刺作成する方法を解説していきます。

Wordで名刺作成

Wordで名刺作成

Wordでの名刺作成は、名刺を自作するやり方のなかでも特に簡単な方法です。

用紙サイズの設定

Wordを起動したら、「差し込み文書」タブの「ラベル」、オプションボタン、「ラベルの製造元」の順にクリックし、購入した名刺用紙のメーカーと品番を選択して、「OK」を押します。名刺用紙の設定を確認して「新規文書」ボタンを押すと、購入した名刺用紙とほぼ同じ寸法の枠が画面に表示されます。

名刺のデザイン 文字情報の挿入

Wordでは名刺の枠が多数表示されますが、まずは左上の枠でデザインを完了させて、ほかの枠に一括反映させる手順がおすすめです。 左上の枠内にカーソルを当て、「挿入」タブの「画像」ボタンをクリックします。この操作により、指定のフォルダから任意の画像を挿入することができます。 画像を挿入したあと、「書式」タブの「文字列の折り返し」を選択し、「行内」以外を選びます。
画像を文字の背景にしたい場合は、「背面」を選択します。文字列の折り返しを設定すると、画像を自由に移動、拡大・縮小できるようになります。任意の位置に画像を移動、拡大・縮小して好みの配置にしましょう。
文字は、「挿入」タブの「図形」を選択し、「基本図形」内のテキストボックスを選ぶと入力できます。文字を入力し、フォントやサイズを決めます。文字の色や字の太さの変更も可能です。必要に応じて、「ホーム」タブの「均等割り付け」から「文字単位の均等割付」や、「行間のオプション」からの行間を調整してください。

テンプレートの利用

「ファイル」メニューの「テンプレートから新規作成」を選ぶと、用意されたテンプレートを利用できます。検索窓に「名刺」と入力し、「Enter」を押せば名刺のテンプレートが複数表示されます。好きなテンプレートを選び、編集しましょう。

印刷

テキストボックスとイラストのボックスをまとめるには、「オブジェクトの選択と表示ボタン」をクリックし、作業ウィンドウを表示させ、「Ctrl」キーを使って各ボックスをすべて選択します。次に「書式」タブから「グループ化」をクリックします。
ただWord 2010では、イカリマークのアンカーが表示されていない場合があります。そのような場合は、「編集記号の表示/非表示」ボタンをクリックすると表示されます。また、名刺枠の左上にアンカーがない場合は、いったん枠内から名刺データを切り取り、再度貼り付けるとアンカーを枠の左上に表示できます。
「書式」タブからダイアログボックスを起動し、「アンカーを段落に固定する」を選択します。アンカーが固定できたら、「差し込み文書」タブの「ラべル」をクリックします。次に「新規作成」をクリックすると、ほかの枠内にもデータがコピーされます。プリンターに用紙を挿入し、印刷すれば名刺が完成します。

メリット・デメリット

Wordでの名刺作成は、手軽に名刺がつくれる反面、Wordソフト内で画像の編集ができないこと、可能なレイアウトや配色が限られること、などのデメリットがあります。また、名刺ソフトと比較すると、直感的な操作ができない点もデメリットかもしれません。

Excelで名刺作成

Excelで名刺作成

Excelにはワープロ機能や表計算機能だけではなく、「画像を加工する機能」もあります。Excelで名刺を自作する方法を解説します。

名刺テンプレート利用

Excelで名刺を作成する場合は、まず名刺テンプレートの設定を行います。ソフト起動し、「ファイル」タブの「テンプレートから新規作成」を選び、検索窓に「名刺」と入力します。バレンタインカード(名刺サイズ)のテンプレートが表示されますので、クリックで選択します。

サイズの決定

列の幅とセルの高さを一般的な名刺サイズ「55mm×91mm」に調整するため、列の幅は約42.38、セルの高さは約156に設定します。また、「ファイル」タブの「ページ設定」を選び、「余白」から用紙を設定しておきます。

情報を入力

テンプレート設定後は、「横書きテキストボックス」を選択して文字を入力し、フォントやサイズ、文字の太さを調整します。続いて、名前、連絡先などの情報を入力します。 画像の挿入は、「挿入」タブの「図」からフォルダ内の画像を選択します。完成したデータをコピーして、ほかのセルに貼り付け印刷すれば完成です。

メリット・デメリット

Excelの名刺作成は、誰でも簡単に作成できることがメリットです。ただ、Excelで使える名刺のテンプレートの種類は、豊富とは言えない点がデメリットといえるでしょう。

PowerPoint作成

PowerPoint作成

PowerPointは、スライド作成を想定して設計されているソフトですが、名刺作成も可能です。

名刺レイアウトの決定

はじめに、名刺レイアウトを設定します。「ファイル」タブから「ページ設定」を選び、幅を29.7cm、高さを21cmに調整します。

テンプレートを利用

「ファイル」メニューの「テンプレートから新規作成」を選び、テンプレートを利用して名刺を作成します。ウェブ上から「PowerPoint 名刺 テンプレート」を検索すれば、PowerPoint用の無料テンプレートを見つけられます。

ページ設定とガイド設定

「データの編集画面」から右クリックで「グリッドとガイドを選択」を選び、「ガイドを表示にチェックを入れる」を選択して、画面にガイドを表示します。これによって、印刷時の文字が切れるのを防ぎます。

配色の決定

フォーマルな配色、カジュアルな配色など、イメージに合った配色を選びましょう。

情報の入力

「挿入」タブから、「横書きテキストボックス」または「縦書きテキストボックス」を選び文字を入力します。フォントやサイズ、文字の太さなどを調整します。 画像の挿入は、「挿入」タブから「ファイルから選択」、「画像データを選択」をクリック、「左下の挿入を選択」からフォルダ内の画像を選択して挿入します。名刺を印刷すれば、完成です。

メリット・デメリット

PowerPointでの名刺作成のメリットは手軽に作成できることですが、印刷のズレが起こりやすく、調整が難しい点がデメリットといえます。

まとめ

Word、Excel、PowerPointを使った名刺作成では、グラフィック系のソフトで作成するほど技術を必要としません。誰でも簡単に、短時間で作成できるのは大きなメリットです。ただし、各種のテンプレートの利用も可能ですが、デザインが限定されるというデメリットがあります。ビジネスで使用する名刺の場合は、多様なツールの利用、小ロットでのプリントも可能です。一度作成したデータは、スピーディーに変更したりデータを共有したりすることも可能です。

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